こんにちは!
オーバー40 No.18の牧島です。

12月に入って急に寒くなりましたね。皆さま風邪などひかずお過ごしでしょうか?
さて、今の時期のフットボールネタと言えばW杯ですね!
我らが日本代表がドイツ、スペインにW杯本番で勝つのは正直驚きましたね!
今日はそのスペイン戦の逆転ゴールに貢献したテクノロジーの話をしようと思います。

ニュース等でも散々やっているので、今更な感もありますが、スペイン戦の日本代表の2点目は三苫の折り返しから田中碧が合わせたゴールです。
その三苫の折り返しがラインを割っていたかどうかがVAR判定されましたが、結果は1.88mmライン内でした。その判定のためにボールや会場内の様々な技術が活用されています。

まず、ボールにはIMU(慣性計測装置)が内蔵されています。これは最近のスマホなどにも搭載されている、傾きや角度、加速度などを測定できるセンサーです。このセンサーを内蔵することで1秒間に500回ボールの情報を送ることができます。

ボールの内部はこんな感じ。

試合前には充電もします。

また、会場には12台のHawk-Eyeというカメラが設置されています。このカメラはテニスのビデオ判定で導入されているシステムで、ボールとフィールド上の全選手を1秒間に50回の割合で追跡します。選手だけでも、体の29カ所を追跡して、正確な情報を連携します。

これらの技術を組み合わせてあの1.88ミリライン内という判定が出せたんですね。
とつらつらと書いてきましたが、一番大切なことは最後まで諦めないでボールを追うことだと感じました。100回に1回しか間に合わなくても追う価値があると思わせるゴールでした。(実際スペインの選手は足止めちゃってましたね)

オーバー40も苦しい試合が続きますが、日本代表を見習い、泥臭く、最後まであきらめないプレーをしていきたいと思います!