全日本女子フットサル選手権大会の東京都大会が小金井市総合体育館で行われました。

負けたら終わりのトーナメント1回戦の対戦相手は#9三尾が昨年所属していた the sunkisstさん。
カテゴリーは下の東京都1部リーグ所属チームですが、気を引き締めて挑みます。

1stピリオド、リガーレのキックオフで試合開始。
#6飯村、#9三尾、#18嶋田、#28神永がピッチに立ちます。
キックオフと同時に#18嶋田がドリブルで運び右足シュート。わずかに枠を捉えられませんでしたが、ファーストプレーから積極的にゴールを狙っていきます。
4人でパスを回し、少しずつ相手ゴールに迫ります。
左サイドでうけた#18嶋田が相手をかわし、中央の#28神永へパス。#28神永が相手をひきつけ、右サイドでフリーの#9三尾へ繋ぐもうまく合わせられず、ゴールとはなりません。

シュートまで持っていくものの決めきれないまま、2ndセットの#4木村、#5植村、#7小根山、#10宮田の4人と交代します。
引いて守る相手に対し、1stセット同様ボールを持つ時間が続きますが、相手もドリブル突破からポスト直撃の強烈なシュートを放つなど、どちらが先にゴールを決めるのか分からない展開となります。
相手陣内でのキックインから#5植村が右足シュート。枠を捉えるも相手GKに阻まれます。
相手が裏に抜け出しピンチとなりますが、#31伊藤がゴールエリアを飛び出し阻止。好判断でゴールを守ります。

試合が動いたのは6分。0-0のまま再び1stセットがピッチに入った直後のキックイン。
#18嶋田のシュートは相手にブロックされますが、こぼれを拾った#28神永が#6飯村へ繋ぎ、#6飯村がダイレクトで右足を振りぬくと、相手GKの股を抜けゴールへ吸い込まれ1-0!待望の先制点にベンチも観客席も盛り上がります!
続いて7分。追加点を目指し積極的に前からプレスをかけ、こぼれに反応した#18嶋田がダイレクトシュート!これがゴール右隅に決まり2-0!

2点先行したものの気を緩めずにゴールを狙い続けます。
#10宮田に代わり、#20伊藤がピッチへ。ベンチからも声をかけ盛り上げます。
相手陣内でのセットプレーから#5植村、#7小根山、#20伊藤が連続してシュートを打つもゴールとはならず。
セット交代となると、#18嶋田に代わり#14杉本がピッチへ。
キックインから#9三尾がゴール前へ入れたボールは相手DF、GKに阻まれるも浮き球に反応した#14杉本が頭で押し込むもわずかにゴールならず。
前からのプレスでボールを奪った#9三尾がトゥーキックでシュートを放つも相手GK正面に飛び、古巣相手にゴールとはなりません。

16分、相手の陣地でボールを奪った#5植村が落ち着いて左足シュート!ゴール右隅に決まり3-0!
試合を優位に進めたまま1stピリオド終了。

 

2ndピリオド、GKを#31伊藤から#21新井へチェンジ。復帰2戦目のピッチへ立ちます。

相手ボールのキックオフに対し、1stピリオド同様、前からプレスをかけボールを奪い#9三尾が強烈なシュート。ゴールは奪えませんが、立ち上がりから積極的なプレーで攻め込みます。
すると2分、キックインからフリーで受けた#18嶋田の右足シュートがゴール左隅に決まり4-0!
その後もキックインから多くのチャンスを作りますが、#4木村の遠めからのシュートはバーを直撃、#6飯村のシュートもポストを直撃し、追加点とはなりません。

ここでベンチが動きます。この試合まだ出場していない#11浦井、#17吉川、そして出場時間の少ない#14杉本、#20伊藤の4人がセットを組み、この試合ベンチ入りした全員がピッチへ立ちます。
#11浦井は公式戦初出場となり、ベンチからも声をかけサポートします。
すると、交代直後ビッグチャンスが訪れます。
相手のキックインのこぼれを拾った#11浦井が中央をドリブル突破し、ゴール前で相手GKと1対1!ベンチも総立ちとなり盛り上がりますが、あと一歩のところでシュートまで持ち込めません。

8分、相手キックインからチョンドンを決められ4-1。一瞬の隙をつかれ、相手に得点を許します。再度気を引き締め直し戦います。

10分、相手ロングボールをキャッチしたGK#21新井から、#9三尾、#18嶋田とつなぎ、相手を巧みにかわした#18嶋田が逆サイドをかけあがってきた#28神永へラストパス。#28神永が左足で冷静に流し込み5-1。追いあげムードの相手に流れを渡しません。

その後も相手のキックインを奪ってから素早いカウンターを仕掛け、#7小根山が相手DFを2人ひきつけ冷静につなぎ、フリーの#14杉本がシュートを打つも相手GKに防がれてしまいますが、積極的に攻め続け、試合終盤も全員が足を止めずに戦います。

16分、相手陣地でのキックインから。この試合遠めから積極的に狙っていた#4木村のシュートは相手GKにはじかれるも、こぼれを詰めていた#5植村が押し込み6-1!

その後も貪欲にゴールを狙い続け、最後まで集中して身体を張り、相手にチャンスを与えずこのまま6-1で試合終了。

初の関東大会出場をかけた代表決定戦へ進むことが進むことが出来ました。
会場に足を運んでくださった皆さま、たくさんの応援有難うございました。


代表決定戦まで1週間と短い準備期間ではありますが、このメンバーで1試合でも多く戦えるよう1回1回の練習を大切にしていきます。


引き続き、熱い応援よろしくお願いいたします。