入替戦に進む為に、絶対に負けられない大事な一戦の相手は神奈川県代表の湘南フットサルクラブペローダさん。激戦の神奈川県を勝ち上がり、参入戦1回戦は地元栃木県代表のアマレーロ/峰FCさんに5-1で勝利した、個人技術の高さと攻撃力が驚異のチームです。
1stピリオド、リガーレのキックオフで試合開始。ゴール前までパスを繋ぎ、#18嶋田の落としを#28神永が遠めからシュートを打つもこれは枠の外。ファーストプレーでシュートまでいきます。
しかし1分、ハーフエリア付近でピヴォへのパスをカットされると、裏へスルーパスを出され、GK#21新井との1対1に。これを冷静に決められ0-1。奪いたかった先制点を相手に奪われてしまいます。
開始早々の失点になりましたが、誰一人として下を向かず、まずは振出しに戻すため全員で声を掛け合います。
焦らずパスを回しながらチャンスを伺っていると、6分、自陣深い位置からパスを繋ぎ、左サイドで受けた#5植村が相手との競り合いを制しドリブル突破しシュート。このシュートは相手GKに弾かれますが、しっかり逆サイドから走りこんでいた#18嶋田が滑りながら押し込みゴール!!1-1の同点ゴールにベンチも観客も湧き上がます!
相手はピヴォ当てを中心に攻めてきますが、フィクソの#4木村、#24飯村を中心に集中して守り、カウンターに繋げます。
ピヴォへのパスをカットした#24飯村がそのまま相手ゴール前まで運び、#18嶋田へラストパス。ゴールの枠は外れてしまいますが、リガーレに勢いが出てくると、相手陣地でのキックインから#4木村が持ち込みゴール前の#7小根山に合わせるもこれもゴール右へわずかに外れてしまいます。
9分、CKからハーフラインを超えた辺りでパスを受けた#17村上が思い切り右足を振り切ると、強烈なシュートがゴール右上隅に吸い込まれ2-1!!
気持ちの入ったガッツポーズした#17村上のもとへピッチにいる全員が集まり喜びを爆発させます!
その後、自陣ゴール前でハンドのファールを取られFKを与えてしまいますが、相手がタイムアウトを取ったタイミングでメンバーを入れ替え集中して守りきります。
10分、相手CKから#24飯村がヘディングで跳ね返したボールを#7小根山が拾いカウンターのチャンス。
#17村上と#24飯村がしっかり攻め上がり#24飯村が左足で落ち着いて決め3-1!!
この試合初めて2点差となりましたが、直後の11分、ルーズボールを相手に拾われ守備の陣形が崩れたところを押し込まれ3-2。簡単には試合は決まりません。
その後も自陣のキックインからロングボールをカットされ、ワンツーを繋がれシュートを打たれるも、このピンチはGK#21新井のナイスセーブで同点ゴールを許しません。1stピリオドは3-2で終了。
2ndピリオドも戦い方を変えず、まずは失点をしないように声を掛け合い、集中して試合に入ります。
追加点が欲しいリガーレは攻撃の手を緩めません。相手陣地でボールを奪った#28神永が左サイドでフリーの#24飯村へ繋ぎ、ダイレクトでゴールを狙うもこれは相手GKに防がれます。
相手も同点に追いつくため攻勢を強め、一進一退の攻防が続きます。自陣ゴール前で連続で相手のセットプレーが続きますが、全員が最後のところで身体を張りシュートを打たせません。
相手CKからゴール前に蹴り込まれたボールをGK#21新井がしっかりキャッチし、素早く走りだした#28神永へスロー。#28神永が落ち着いて右サイドを駆け上がった#24飯村へラストパスを送り、ダイレクトシュートは相手GKに弾かれますが、こぼれたところ再びゴール前に入れるもここも合わず。
続けてキックインからパスを繋ぎ、ゴールエリア付近で#18嶋田とのワンツーで抜けた#28神永が上手く合わせますが、わずかにゴール左に外れてしまいます。
セット交代後、集中した守備から#15宮田がボールを奪取しドリブルで運ぶもシュートまではいけません。
両チーム追加点を奪えないまま時間が過ぎていくと、残り時間約5分、相手がGKをFPに代えパワープレー(PP)を開始します。
リガーレも集中して守備を固めると、11分、相手のパスを#24飯村がスライディングでカットしたボールが勢いにのったままゴールに吸い込まれ4-2!!貴重な追加点を奪います。
たまらず相手がタイムアウト。ここでリガーレもPP守備を再度確認します。
タイムアウト後もPPを継続されますが、ベンチからの指示をしっかり聞き、全員が集中して守り相手に得点を与えません。
12分、パスを繋がれゴール前でシュートを打たれますが、これをキャッチしたGK#21新井が、そのままガラ空きとなった相手ゴール目掛けてパントキック!ボールはゴールに吸い込まれ5-2!!
その後も相手のPPは続きますが、最後のところで全員が身体を張って弾き返します。
受け身にならず少しずつ押し上げると、相手のトラップが大きくなったところを#24飯村がカットし高い位置に上がった#7小根山へパス。シュートは相手DFに当たり相手陣地でキックインを獲得。
このキックインを#4木村がチョンドンでシュートを打つと相手DFがゴールエリア内でハンドしPKを獲得します。
15分、このPKを#28神永が豪快に決め6-2!!
残り時間も集中して守りきりこのまま6-2で試合終了。
レディースチーム史上3度目の挑戦で、初めて参入戦を勝ち上がり、入替戦へ進むことが出来ました。
遠方にも関わらず多くリガーレファミリー、レディースOGの方々が会場に駆けつけて声援を送ってくださいました。また、配信で応援していただいた皆様、結果を気にしてくださった皆様、本当にありがとうございました!!
長年目標にしてきた『関東リーグ昇格』まであと1勝です。
準備期間は少ししかありませんが、全員で勝利を目指し頑張りますので、引き続き、応援よろしくお願いいたします!