レディース創設から8年目。目標としていた関東リーグの開幕戦が埼玉県のウイング・ハット春日部で行われました。対戦相手は昨シーズン優勝チームのバルドラール浦安 ラス・チュラスさん。
会場にはたくさんのリガーレファミリーが応援に駆けつけてくださり、太鼓とコールが鳴り響く中、相手のキックオフで試合開始。
新加入のGK#31伊藤、#9三尾がキックオフからピッチに立ちリガーレデビュー。
開始早々、自陣で相手キックインからのこぼれをシュートを打たれますが、ここは枠を外れます。
ハーフDFから相手のピヴォへのパスを奪った#18嶋田から#28神永、#6飯村、#9三尾の4人でパスを回して攻め上がり、中央でパスをうけた#6飯村がシュートを放つも相手GKに右手1本で弾き出されます。
相手ボールになると前線からのプレスで圧力をかけ、高い位置でボールを奪いにいきます。
相手陣内で連続してキックインのチャンスを得るも、相手の固いDFの前にゴールの枠を捉えられません。
セット交代で入った#4木村、#5植村、#7小根山、#10宮田の4人も前からプレスをかけ相手に自由を与えません。
相手陣内のキックインから#7小根山と#5植村のパス交換、最後はこぼれを#5植村がシュートを打つもわずかに右に外れてしまいます。
相手GKからピヴォへのスローはリガーレのDFを支える2枚のフィクソ#4木村と#6飯村が弾き返し、相手ピヴォに簡単にパスを通させません。
お互いにボールを回しゴール前まで行くもゴールを奪えない一進一退の展開が続きます。
キックインから#18嶋田が強烈なシュートを放つも、ここもゴール右に外れてしまいます。
なかなかフリーな状態でシュートを打てないためキックインなどのセットプレーからチャンスをたくさん作っていきたいところ。
相手選手と接触した#6飯村が一旦ピッチから離れますが、再びピッチに戻ってくるまでの間を#4木村がしっかりと埋めチーム一丸となり戦います。
このまま両チーム得点を奪えず0-0で1stピリオド終了。
2ndピリオドも戦い方は変えずに、1点を目指し集中して試合に入ります。
相手のパス回しから左サイドを上がられシュートを打たれるもしっかりニアで待ち構えていたGK#31伊藤が弾きます。
続けてCKからゴール前に蹴りこまれますが、集中したDFでシュートまで打たせません。
1stピリオド同様、どちらが先に1点を奪えるか、緊迫した時間帯が続きます。
観客席からの止まらぬ声援に何とか応えたい。
練習してきたことを繰り返し繰り返しチャレンジしていきますが、相手の固いDFをなかなか崩しきれません。
9分、CKから#18嶋田が打ったシュートのこぼれを相手が拾いカウンターのピンチ。
懸命に戻るも2人かわされシュートまで持ち込まれしまい失点。0-1。
この試合なかなか決まらなかったゴールを先に奪われてしまいますが、まだ10分以上残っています。
戦い方は変えず、慌てず、失点を重ねないように、まずは同点にすべく全員で1点を取りに行きます。
残り時間4分のところでGKを#31伊藤から#18嶋田に代えパワープレー(PP)を仕掛けます。
パスを回し、相手DFのずれたところから#18嶋田、#9三尾、#6飯村がシュートを打つも決めることができません。
#6飯村がゴール前の#5植村にあわせるもヘディングは相手GKに防がれます。
その後もボールを回す時間が続き、#18嶋田から中で受けた#9三尾の右足シュートはポスト直撃、こぼれを再び#9三尾が左足で狙うも今度はバーに弾かれてゴールならず。。
あと一歩のところまで迫るも最後までゴールネットを揺らせず、0-1で試合終了。
関東リーグ初戦は、悔しい敗戦となってしまいました。
会場には多くのリガーレファミリーの方が足を運んでくださり、試合開始前からレディースチームに声援を送り続けてくださいました。
昨シーズンより、1stピリオド・2ndピリオド5分づつ試合時間が長くなり、体力的にも厳しい試合になりましたが、皆さんの声援のおかげで最後まで戦うことが出来ました。本当にありがとうございました。
残念ながら勝つことは出来ませんでしたが、次の練習から気持ちを切り替えて、次節こそ勝って皆さんと喜び合えるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。