今節はホーム・水元総合スポーツセンターにポルセイド浜田を迎えた。
ホームで白星を挙げ、3試合ぶりの勝利となるか。
1stピリオド
リガーレヴィア葛飾のスターティング5はFPが平井、川﨑、芝野、小林、GKが太田。
太田は初のスタートから起用となった。
葛飾は序盤、思うようにシュートまで繋げられず、攻めあぐねる時間が続く。
その後、森岡と高橋がピッチに入り、敵陣へ攻め込む場面が増えるように。しかし、前がかりになった所を浜田に狙われ、先制点を許してしまう。
得点が欲しい葛飾は若手中心のセットを投入し、よりアグレッシブにゴールを狙いに行く。すると、シュートまで持ち込む場面が増え、葛飾の攻め込む時間が目立つようになる。
そして9分、相手のゴールスローで連携ミスが生まれると、川﨑が逃さずボールをゴールへ叩き込み、スコアを振り出しに戻す。ゴール直後のタイムアウトを挟み、再び川﨑が魅せる。平井からのパスを上手く収めると、ペナルティエリア手前でDFをおしゃれに剥がし、最後は左足でループシュートを放つ。ボールはGKの頭上を越えてゴールへと吸い込まれ、あっという間に逆転に成功。
このままリードを広げて試合を優位に進めたい葛飾だったが、15分に今度は同点に追いつかれ、そのまま2-2で前半を終える。
2ndピリオド
後半も葛飾がボールを保持し、チャンスを作る。それに対し、浜田はカウンターやセットプレーで応戦する展開に。
そして後半6分、敵陣でボールを繋いで相手に揺さぶりをかけると、その流れから黒田が右サイドからゴール前へシュート性の鋭いパスを供給。このボールを高橋が合わせ、再び葛飾がリードを奪う。
だが、再び浜田が反撃に出る。後半9分、葛飾が低い位置から前線へ展開しようとした所でボールを奪われると、一気にゴール前へ繋がれて再び同点に追い付かれてしまう。
その後、決定機を作りながらも、決めきれず試合は終盤へ。
後半16分、森岡がペナルティエリア内で粘り強くボールをキープして相手を引き付けてパスを出すと、フリーになった小林が右足を振り抜く。ボールはゴール左へ突き刺さり、3度リードを奪う。
同点に追い付きたい浜田はパワープレーを仕掛け、葛飾は引いて守る時間が続く。試合終了間際にはヒヤリとする場面を迎えるも、上手く耐えてタイムアップ。
葛飾が4-3で勝利を収め、連敗を2でストップ。リーグ戦3試合ぶりの白星となった。
試合後コメント
太田 圭 選手
千野 慧太 選手
【公式記録】
https://www.fleague.jp/score2/result.html?gid=82878