Ｆリーグディビジョン2 第12節 vsミラクルスマイル新居浜

前節は試合終了間際に高橋の劇的なゴールで、アグレミーナ浜松との打ち合いを制したリガーレヴィア葛飾。

今節は笠松運動公園総合体育館(茨城県)での共同開催となるホームゲームに、ミラクルスマイル新居浜を迎えた

前回の対戦では試合終盤に同点に追い付いたものの、試合終了まで残り16秒で決勝弾を許し、黒星を喫している。

前半戦のリベンジを果たし、今季2度目の連勝となるか。

1stピリオド

リガーレヴィア葛飾のスターティング5はFPが平井、川﨑、森岡、小林、GKは石崎。

葛飾は序盤から敵陣でボールを保持する時間を多く作り、上手くシュートまで繋げていく。

しかし、思うように決めきれずにいると、新居浜に隙を突かれて先制点を許してしまう。

だが、葛飾は嫌な流れをすぐさま断ち切る。

キックオフ直後に敵陣の左サイドでキックインを獲得すると、キッカーの江本はファーポストを目掛けてパスを供給。

このボールに黒田が上手く左足で合わせ、1分足らずでスコアを振り出しに戻す。

その後は葛飾が攻め込む時間が続く。

そして前半残り8分、江本が相手の攻撃を防ぐと、一気にカウンターを仕掛ける。

この流れから二宮の右サイドでパスを出すと、最後は攻撃の起点となった江本が合わせて逆転に成功。

葛飾はリードを奪って更に攻勢を強めるも、2-1のまま試合を折り返す。

後半は新居浜に開始早々にヒヤリとする場面を許すも、その後は敵陣でボールを繋いで、相手の守備に揺さぶりを掛ける。

すると、徐々に葛飾がシュートまで持ち込む場面が増えるように。

対する新居浜は、ゴレイロを起点に一気にシュートまで繋げてくる。

一瞬の隙を許さない為にも、葛飾は早く追加点を奪い、確実に相手の攻撃の芽を摘み取りたい所。

後半残り8分、遂に試合が動く。

ペナルティエリア付近で森岡が相手を上手く引きつけると、フリーとなった小林の下へボールを供給。

これを小林が落ち着いて左足を振り抜き、ゴール左へ突き刺して点差を広げる。

その後も葛飾は決定機を創出し、試合を決めにかかる。

そして残り2分、森岡が右サイドの高い位置でボールを奪うと、今度はファーサイドでフリーになった平井にパスを出す。

これを平井が確実に決めて、勝利を確実なものに。

試合終了間際にカウンターから1点を返されるも、リードをしっかり守り切って試合終了。

終始試合を優位に進め、4-2でリガーレヴィア葛飾が勝利を収めた。

12節を終え、リガーレヴィア葛飾の順位は勝点19で3位。
首位仙台との勝点差は8。残り5試合、白星を重ねて大逆転を目指す。

10月28日（土）14:00 K.O.
＠水元総合スポーツセンター
VS マルバ水戸FC