リガーレヴィア葛飾は前節、ホームにボアルース長野を迎えるも、開幕戦のリベンジとはならず。
上位対決は打ち合いの末、引け分けに終わった。
今節はアウェイでアグレミーナ浜松と対戦。
浜松との勝点差は、10節終了時点でわずかに1。
葛飾は敵地で勝点3を奪い、上位を死守できるか。
1st ピリオド
リガーレヴィア葛飾のスターティング5はFPが平井、川﨑、森岡、芝野、GKは石崎。
前半は互いに多くの決定機を生み出すが、互いに思うように得点は奪えず、ロースコアな試合展開に。
葛飾は序盤、浜松の激しいプレスに対し、苦戦を強いられる。
それでも、ロングボールや速攻を使ってうまく相手の守備を回避し、チャンスを創出。
その流れから得点に繋げたいものの、相手GKの好セーブに阻まれて、先制点には至らない。
そして前半終盤、徐々に浜松に押し込まれるようになると、ロングボールから守備陣の裏を取られ、先制点を許してしまう。
その後、前半終了間際にも立て続けにピンチを迎えるが、石崎の連続セーブに救われ、0-1で試合を折り返す。
2nd ピリオド
後半は前半と異なり、激しい点の取り合いに。
葛飾は立ち上がりにキックインから見事な連携を見せると、最後は森岡が決めて同点に追い付く。
さらに、その2分後には平井のゴールで逆転に成功し、直後には高橋が追加点を奪って一気に点差を広げる。
葛飾はリードを活かして試合を優位に進めたい所だったが、徐々に流れは再び相手に。
浜松がパワープレーに出ると、CKから2点目を許してしまう。
その後、芝野がパワープレー返しで点差を広げるが、ここから苦しい時間が続く。
直後には浜松が数的優位を活かし、立て続けに得点を奪い、同点に追い付かれてしまう。
その後も浜松のパワープレーは続き、試合時間は残り1分を切る。
残り19秒、ようやく葛飾は攻撃の機会を迎えると、パワープレーを選択。
直後のキックインからの攻撃は思うように崩せず、浜松の守備陣に跳ね返される。
だが、これで勝負は終わらない。平井が自陣ゴール前でクリアボールを拾うと、黒田、芝野と繋ぎ、最後は高橋が落ち着いて決め、劇的な決勝弾を奪う。
リガーレヴィア葛飾がアグレミーナ浜松との激しい打ち合いを制し、勝点を16に伸ばして3位を死守。
【公式記録】
https://www.fleague.jp/score/result.html?gid=82871
【順位表】
https://www.fleague.jp/score2/teamrank.html
【試合日程】
https://ligare-futsal.com/match
次節の試合情報
10月22日(日)12:30 K.O.
@笠松運動公園体育館
VS ミラクルスマイル新居浜