リーグ前半戦を3位で終えたリガーレヴィア葛飾。

今シーズンの目標であるリーグ優勝を遂げる為には、後半戦は全て勝利を収めて上位にプレッシャーを掛けるしかない。

約1ヶ月のブレークを挟み、迎えたリーグ後半初戦の対戦相手は2位のボアルース長野。

今シーズン開幕戦では2-4で敗れている。ホームでリベンジを果たし、良いリスタートを切りたい一戦だ。

1st ピリオド

スターティング5はGKが石崎、FPが平井、森岡、高橋、黒田。

先月の広島エフ・ドゥ戦と同様のラインナップとなった。

葛飾は序盤から高い位置で相手の攻撃を封じ、決定機を生み出す。

しかし、一瞬の隙から長野に先制点を許すと、押し込まれる時間が増えるように。

苦しい展開となるが、石崎がチームを救う好セーブを見せ、徐々に流れを取り戻す。

そして前半残り6分、加入後リーグ戦初出場となった川﨑がドリブルを仕掛けると、最後はペナルティエリア付近からシュートを放つ。

一度はGKに阻まれるも、こぼれ球を芝野が逃さず蹴りこみ同点に追い付く。

このまま勢いに乗りたい葛飾だったが、思うように決定機を物に出来ずにいると、前半終盤に長野に追加点を許してしまう。

それでも、前半残り2分にキックインから森岡が右足で強烈なシュートを放つと、勢いのあるボールはゴール左へ突き刺さり、スコアを再び振り出しに。

しかし、残り1分を切った所で三度リードを許し、前半を2-3で終える。

2nd ピリオド

嫌な形で試合を折り返した葛飾だったが、後半開始早々に試合が動く。

芝野が自陣でDFを1人かわし、川﨑へパスを出す。

川﨑はペナルティエリア付近で収めると、華麗な足技を見せてDFを揺さぶり、最後はペナルティエリア内からシュートを放つ。

ボールはDFに当たってコースが変わってゴールへ吸い込まれ、三度同点に追い付く。

その後は勝利を譲れない両者の激しい攻防が続く。

そして後半残り10分、長野にうまくスペースを作られてスコアは3-4に。

この試合4度目のリードを許した葛飾はさらに攻勢を強め、敵陣のゴールへ攻め込む。

すると、後半残り7分に芝野が魅せる。

左サイドでドリブルを仕掛けると、巧みな足技でDFをかわしてペナルティエリア付近から左足を振り抜く。

ボールはゴール右へ突き刺さり、会場のボルテージも一気に高まる。

この勢いを活かして逆転と行きたい葛飾だったが、その後スコアは変わらず。

最後の1秒まで互いに勝利への執念を見せた一戦は、引き分けに終わった。

葛飾は9試合を終え、2位長野との勝点差は7、1位仙台との勝点差は14となっている。

【公式記録】
https://www.fleague.jp/score2/result.html?gid=82867

【順位表】
https://www.fleague.jp/score2/teamrank.html

【試合日程】
https://ligare-futsal.com/match

監督・選手コメント

北監督

川﨑選手

芝野選手

次節の試合情報

9月24日(日)15:00 K.O.
@浜松アリーナ
VS アグレミーナ浜松