今季初の連勝を手にしたリガーレヴィア葛飾。前半最終戦となる8節は敵地で広島エフ・ドゥに挑んだ。

1stピリオド

スターティング5はGKが石崎、FPは平井、森岡、高橋、黒田。

FPのセットは3節ミラクルスマイル新居浜戦以来のスタートから起用となった。

得点力のあるセットから試合の主導権を握りたい葛飾だったが、前半6分13秒にキックインから先制点を許してしまう。

出鼻をくじかれた葛飾だったが、直後にはセットプレーから立て続けにチャンスを生み出す。

すると、今度は葛飾がキックインから上手い連携を見せ、最後は芝野が確実にチャンスを仕留めてスコアを振り出しに戻す。

さらに逆転を狙う葛飾はシュートまで持ち込む場面が目立つように。

しかし、ゴール前を固める広島の壁を破りきれないでいると、ワンチャンスをものにされて再びリードを奪われる。

その後も葛飾が攻め込み、広島が守りつつも、少ないチャンスを決定機に繋げられる展開が続く。

そして、前半残り5分に差し掛かるところで、右サイドからのキックイン。

黒田からパスを受けた平井はDFを1人かわすと、右足でシュートを放つ。低くスピードのあるボールはゴール左下に突き刺さり、再び同点に追い付く。

そのまま試合を2-2で折り返す。

2ndピリオド

後半立ち上がりも前半同様に葛飾が攻勢に出る。

思わぬ形からヒヤリとする場面を迎えるも、石崎が落ち着いた対応を見せて難を逃れる。

だが、徐々に広島の攻撃が目立つようになると、セットプレーから追加点を許す。

さらに約4分後にはカウンターから4点を奪われ、後半立ち上がりに点差を広げられてしまう。

その後は一進一退の攻防が続く中、試合終盤に差し掛かると、葛飾はパワープレーを決行。

パスを繋いでゴール前に上手くスペースを生み出す。

しかし、あと一手の所まで迫りながらも、固い広島の牙城を崩せない。

最後までチャンスを生み出しながらも、モノにする事ができなかった葛飾。

3連勝でリーグ戦折り返しとはならず、今季4敗目を喫した。

前半戦を終えてリガーレヴィア葛飾の勝点は12。

首位のヴォスクオーレ仙台は、現在6試合消化で勝点18。

後半戦で巻き返し、大逆転を狙う。

【順位表】
https://www.fleague.jp/score2/teamrank.html

【試合日程】
https://ligare-futsal.com/match

次回のホームゲーム

9月9日(土)14:00 K.O.
@水元総合スポーツセンター体育館
VS ボアルース長野