ホームでヴォスクオーレ仙台との上位対決を落とし、今季3敗目を喫したリガーレヴィア葛飾。

F1昇格を狙う以上、今節のポルセイド浜田戦は是が非でも勝点3が欲しい一戦となる。

1st ピリオド

前節からスターティング5の変更が2人。

FPの木村、千野に代わり、佐々木、加世田が入る。加えて、GKが石崎、FPは芝野、二宮となった。


葛飾が序盤は主導権を握る。

果敢に仕掛けてシュートまで持ち込む場面を作ると、早い時間に試合は動く。

森岡が右サイドでうまく時間を作ってパスを出すと、平井がスペースへ走り込み、右足を振り抜く。

ボールはゴール左下へ吸い込まれ、幸先よく先制。

その後も葛飾ペースで進むが、前重心になったところを浜田に狙われる。

カウンターから1対1まで持ち込まれる場面もあったものの、石崎が体を張って相手のシュートを阻止。

しかし、追加点を奪えずにいると、前半中盤に同点に追いつかれてスコアは振り出しに。

それでも、約2分後にはCKから森岡が強烈なボレーシュートを放ち、再びリードを奪う。

点差を広げたい葛飾は惜しい場面を作るが、3点目が入らない。

そして、今度は不運な形でまたも同点に追い付かれ、2-2で前半を終える。

2nd ピリオド

勝利が欲しい葛飾は後半に入っても、立ち上がりから攻勢に出る。

粘り強く攻め続けると、後半5分を経過したところでようやく欲しかった3点目が生まれる。

黒田と高橋がうまく連携を見せ、最後は黒田のパスを高橋がうまく合わせてスコアを3-2に。

さらに後半11分43秒には森岡が反転しながら強烈な一撃をゴールに沈め、ついに点差を広げる。

その直後にはCKから高橋が2点目を挙げ、スコアは5-2。

その後1点を返されるも、試合終了間際には5ファウルで獲得した第2PKを森岡がしっかり決めると、さらに二宮がパワープレー返しを決めてタイムアップ。

森岡のハットトリックの活躍もあり、7-3と敵地で見事な快勝を収めた。

【順位表】
https://www.fleague.jp/score2/teamrank.html

【試合日程】
https://ligare-futsal.com/match

ハイライト動画

【次節の試合情報】

7月22日(土)16:00 K.O.
@リリーアリーナMITO
VS ヴィンセドール白山