前半戦折り返し地点となる4節、リガーレヴィア葛飾はアダストリアみとアリーナでマルバ水戸FCと対戦。

昨シーズンの戦績は1分1敗と苦杯を嘗めている。敵地で雪辱を果たし、今季2勝目となるか。

1st ピリオド

スターティング5はGKが石崎、FPは岡部、木村、千野、二宮。前節から5人全員入れ替える形となった。

立ち上がりは互いに思うような攻撃を組み立てられず、ボールの持ち手が激しく入れ替わる展開に。

葛飾が決め手を欠いていると、水戸は徐々にシュートまで持ち込む場面が増える。

さらに、ヒヤリとするミドルシュートを打たれるも、石崎が素早い反応を見せてピンチを回避。しかし、このプレーで与えたCKから水戸に先制点を許してしまう。

その後もボールを保持しても、思うように決定機へ繋がらない。

それでも、苦しい展開となる中、高橋は一瞬のチャンスを逃さなかった。

黒田が相手GKのロングボールを跳ね返すと、ボールはペナルティエリア付近の高橋の下へ。これを高橋が収めて体制を崩しながらも、GKのタイミングをうまく外して左足でシュートを放つ。

ボールはゴールに吸い込まれ、すぐさまスコアを振り出しに戻す。

スコアが動いたことで、ここから互いシュートまで持ち込む場面が目立つように。

そして、前半13分25秒にはCKからカウンターを許して再びリードを奪われるが、同16分46秒にはキックインの流れから黒田が今季2ゴール目を奪う。

さらに2分後には右サイドをうまく崩すと、最後は黒田のパスを高橋がうまくあわせて逆転に成功。

相手のタイムアウト直後には平井の鋭いシュートを放ち、ゴールに突き刺さして点差を2点に広げ、前半を4-2で終える。

2nd ピリオド

後半も前半の勢いを生かし、優位に進めたいところだったが、序盤から水戸が攻勢に出る。

そして、後半2分19秒には3点目を許し、点差は1点に。

その後も水戸に攻め込まれる場面が続くが、ゴール前を固めて4点目は許さない。

苦しい展開になりながらも、粘り強く耐えると、同11分33秒には高橋の強烈なシュートが5点目を呼び込み、再び点差を2点に広げる。

高橋は今シーズンチーム初のハットトリックを達成。

直後には危ない場面を迎えるが、石崎と黒田がうまく対応してピンチを凌ぐ。

その後も押し込まれながらも、カウンターで応戦する時間が続く。

また、相手のセットプレーから幾度となくシュートまで持ち込む場面を作られるも、しっかりとブロックに入って4点目は許さない。

さらに最後まで水戸の猛攻は続くが、全員で体を張ってリードを死守。

アウェイでは今季初の勝利を収め、勝点6で4位に浮上した。

次節は首位のヴォスクオーレ仙台に挑む。

今季3戦全勝の相手から白星を奪い、今季初の連勝を目指す。

【順位表】
https://www.fleague.jp/score2/teamrank.html

【試合日程】
https://ligare-futsal.com/match

ハイライト動画

選手・監督コメント

北監督

石崎選手

次回のホームゲーム

7月8日(日)14:00 K.O.
@水元総合スポーツセンター
VS ヴォスクオーレ仙台

チケット購入
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