今季開幕節となるGTR戦。マスターズリーグ創設から勝てていない開幕節、是が非でも勝ち3を取り開幕ダッシュをはかりたいところ。

 

スターティングメンバーは、#10松浦、#15武田、#6藤田、#11高木、#70小沼。ファーストピリオドは、ボールを保持しペースをつかみにかかる。

テンポ良くボールが周り、積極的にシュートに持ち込むがなかなかゴールを破ることができない。前半早々、相手のキックインから強烈なシュートを受けるが#70小沼が弾き出す。

その直後、#15武田のシュートも相手ゴレイロに弾き出される。

 

ここからセット分けはせず、細かくメンバー交代をしながらチャンスをうかがう。
ボールキープは続けながら攻め込むが膠着状態が続く。今季加入の#33堀、#17中村も集中した守備を見せる。
前半は両チーム得点なく0-0で終わる。

 

後半もセット分けはせず、#10松浦、#15武田を中心にボールポゼッションを高め、サインプレーで相手の裏を取りながらシュートまで持ち込む。
相手が引いている事もあり、パススピードを上げ、逆アラへの早い展開、そこからピヴォへのパスと攻め方を変える。

 

その中、#15武田がパスカットからショートカウンター、#6藤田へパスを繋ぎ、その折り返しを#15武田がシュートしゴールを決める。ついに待望の先制点。

その後も#15武田のカットインからファールをもらい、タイムアウト後のサインプレイから#6藤田がフリーでシュートを放つがゴールの枠の外へ。

ここから相手も攻勢に出てきて、何度もピンチを迎えるが体を張った守備、#16神山のファインセーブもありゴールを破らせない。

 

最後まで集中を切らさず、ベンチからも声で盛り上げ、1-0でタイムアップ。

 

念願の開幕節初勝利をもぎ取る。集中を切らさず、声を絶やさず、選手やスタッフ、駆けつけたサポーター全員で勝ち取った勝利。

 

次節は、 10月10日Hound’s Tooth FC Quarenta戦。昨季優勝チームとの一戦。セットプレーの精度を更に上げ、今節のように気持ちで戦い開幕2連勝へつなげたい。