前期リーグ最終節。
降格の可能性を消すためには、最終節勝利が絶対条件のリガーレ。
難しいことを考えずに、ただ目の前の相手に気持ちを出して闘おうと、心を一つにして試合に臨みました。
開始直後から積極的に攻撃を仕掛けていきます。
早々に得たコーナーキック。
サインプレーから、#7 江本直輝のボールを#23 大熊海都がピンポイントで合わせるも、ポストに嫌われ得点ならず。
その後も攻勢が続きます。
すると、GK #2 酒井蒼太からサイドでボールを受けた#5 江本賢也が3対2の状況を作り出すと、相手のふいをついて一気に中央に運び、右足トーキックで相手キーパーの股を抜き、ゴールに吸い込まれ先制点!!!
幸先良いスタートを切ります。
負けられないのは相手も同じ。
ピヴォを起点に、スピードのある攻撃を仕掛けてきます。
ピヴォの反転からキーパーと1対1の大ピンチを迎えますが、頼れるGK#2 酒井がビッグセーブでチームを救います。
前からの速いプレスで#23 大熊海都が守備からチャンス作ったり、#6 山田広明のお落としから遠目で#5 江本(賢)がシュートを放つも、いずれもゴールならず。
チャンスは作り出してはいるものの、追加点を得ることはできず、1点のリードで1stピリオドを終えます。
2ndピリオドも、スタートから猛攻を仕掛けます。
チーム一の瞬足、#23 大熊が素早いプレッシャーをかけ得たコーナーキック。
ここでまた得点が動きます。
#23 大熊からのふわっと浮かせた高めのボールを、キャプテン#7 江本(直)がしっかり合わせ、2試合連続の強烈なボレーシュート!!
ゴールに突き刺す豪快なゴールに、ベンチも大きく盛り上がります!!!
その後も#23 大熊の速いプレッシャーや、キレキレのドリブルからチャンスを作り出します。
奪ったボールをサイドの#15 武田に出しますが、折り返しには僅かに間に合わず。
遠い位置からも#19 加賀谷零史が積極的にシュートを狙いますが、惜しくもGKに弾かれます。
逆に押し込まれる時間帯も、#17 渡口小次郎や#6 山田が身体を張って跳ね返します。
すると#25 小瀬川翔が前線での守備で躍動します。
疲れの出てきた相手を前線で粘り強く追い回し、フィジカルの強い相手からもしつこくボールを刈り取ります。
そのプレーで、周りの選手たちやベンチのメンバーにも火が付きます。
#17 渡口がサイドでボールを受けると、反転して積極的にシュートを放ちます。
惜しくも弾かれますが、相手に脅威を与えます。
サイドを突破されても、#19 加賀谷がカバーリングでクリアし、相手にチャンスを与えません。
また、別のピンチも#7 江本(直)がボールにスライディングアタックをし、シュートまで行かせません。
相手のシュートを、全員で身体を張って凌ぎ続けていたリガーレですが、中央でボールを奪われると、撤退が間に合わず押し込まれ、ついに失点してしまいます。
勢いづいた相手に防戦一方となる時間帯もありましたが、カウンターには守備範囲の広いGK#2 酒井が飛び出して立て続けに跳ね返し、ピンチを免れます。
引き分けでも良い相手は、残り3分を切りパワープレーを仕掛けてきますが、リガーレも#17 渡口、#7 江本(直)、#5 江本(賢)、#23 大熊でしっかりと守備を固め、そのまま守り切り試合終了。
この勝利により順位が4位に浮上したため、後期は中位リーグが確定しました。
降格も危ぶまれている状況でしたが、それでも下を向かずに全員でなんとか踏ん張ることができました。
昇降格もないリーグとなりますが、自分達の成長のために、またモチベーション高く闘っていきたいと思います。
応援ありがとうございました!!