リーグ戦で未だ勝利のないリガーレ。
相手も順位が近いチームで、お互いに勝ち点3を譲れない試合でした。
年明け1発目の試合となりましたが、気候にも恵まれ、しっかり身体を動かして試合に臨めました。

 

立ち上がりから、お互いにチャンスを作るも決めきれず、我慢の状態が続きます。
序盤に、相手に抜け出されGKと1対1のピンチを迎えるも、守護神#2 酒井蒼太のビッグセーブに救われ、失点を免れます。

 

試合を優位に進めるためにも、なんとか先制点を取りたいリガーレ。
その中で6分、試合が動きます。
#2 酒井からボールを受けた#23 大熊海都が、ボールを運ぶ中であいたシュートコースを見逃さず、左足を振り切ります。
すると相手の足に当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれ待望の先制点となります!

 

大きく盛り上がるベンチでしたが、その2分後にマークのズレから相手をフリーにしてしまい失点。
ゲームは振り出しに戻ります。

 

そこからはまた我慢の時間が続き、身体をぶつけ合うシーンが増えていきます。

積極的に仕掛けていく中で得た、相手陣内でのキックイン。
ここでまた得点が動きます。
練習を重ねてきたサインプレーから、#17 渡口小次郎の落としを、#5 江本賢也が右足を豪快に振り抜き、ゴールに突き刺し追加点!!

しかしまたその2分後、セットプレーから失点を許してしまいまたも同点に。

 

このままでは終われないと猛攻を仕掛けると、またその2分後に得たコーナーキックから、#15 武田潤がふわりと浮かせたボールに、キャプテン#7 江本直輝がしっかり合わせ、ボレーシュートをゴール隅に決めます!!

 

しかし喜びも束の間、またその直後のプレーで失点を許してしまい、3度目の同点に。

 

#25 小瀬川翔が前線で激しいプレッシャーからチャンスを作るも、惜しくも相手GKに阻まれ、得点ならず。

 

そのまま同点で1stピリオドを終えます。

 

得点は動くものの、すぐに追いつかれてしまうという展開をなんとか打開したいリガーレは、ハーフタイムに再度守備への意識を確認し合います。

 

すると、1stピリオドで守備からチャンスを作っていた#25 小瀬川が、またもゴール前でのプレスからボールを奪い、体制を崩しながらも左足でのシュートを突き刺し、再度先行します!

 

勢いに乗るリガーレは、前からのプレッシャーで相手の自由を奪いながら、少しずつチャンスを作っていきます。
相手の位置を見ながら積極的に裏へも走り込み、#2 酒井からのロングボールなどを起点にチャンスも多く作り出します。

 

すると、押し込まれている場面から、#5 江本(賢)がインターセプトでボールを奪うと、2人のDFに追われながらも身体を入れて、落ち着いてコースを狙い追加点を奪います!
この試合で、初めて相手と2点差までリードを広げます。

 

しかし負けられない試合でお互いにファウルカウントも増えていき、リガーレは先に4つのファウルを取られてしまいます。
なかなか強く守備に行けなくなってしまうと、相手に押し込まれる時間も続きます。

 

しかし、ピンチの場面も#2 酒井のビッグセーブに何度も救われ、またカウンターのシーンも全員が全力で撤退し、身体を投げ出し、なんとか失点を防ぎます。

 

我慢の時間を乗り越えると、チャンスを見逃さないリガーレ。
#7 江本(直)が顔を上げてピヴォの動きを見ると、DFの逆をとった#15 武田にボールを通します。
#15 武田のシュートはGKに弾かれるものの、こぼれ球を正面で拾った#23 大熊が、豪快に突き刺しダメ押しの追加点!!

 

なんとかこのまま試合を終えたいところでしたが、終盤に縦を突破され、放たれたシュートを一度は跳ね返すも、こぼれ球を押し込まれてしまい失点。

 

しかしその後は最後まで集中を切らさず、6-4で試合を終えました。

 

今季はなかなか勝てずに苦しい試合が続いていましたが、やっと今季初勝利となりました!
次節は中位リーグをかけた試合となります。
全員で闘い、なんとか勝利を勝ち取りたいと思います。

ぜひまた応援よろしくお願いします!!