選手そして、監督を退任してからブログを更新しておりませんでした。
リガーレヴィア葛飾のGMの西野です。

GMといっても何をしているか自分でもよくわからないようなとてつもない日々を過ごしております。
リガーレ東京はリガーレヴィア葛飾として生まれ変わり、Fリーグに参入することになりました。

 

 

 

ひさしぶりですので、3つのことをお話できればと思います。

1つ目は、

Fリーグ参入について。

様々な感情が湧き出てきます。
もちろん自分がもう選手でも監督でもないので、どのようなクラブにするか。していくのか。
そこが主な仕事になっていきます。

しかし、正直に言うとFリーグに入ったことを後悔しないように自分自身を納得させる日々。
を過ごしています。

 

それくらい大変ですし、だからこそ華やかな世界だと思います。
フットサルをど真ん中から、そしてコートの中、そして監督、指導者として見てきましたが
外の世界から見るとフットサルがどれだけ狭い世界なのか。そして自分がどれだけ小さいのか。

毎日打ちのめされています。
営業もしてます。
大学時代の先輩に一緒にスポンサー営業に行ってもらって、

“あまり武器のない営業だよな、フットサルのスポンサーって“
確かに。これは確かに。それでもクラブをスポンサードしていただいている会社様、そして株式会社マルエムPOPの松丸社長には本当に感謝しかございません。
10年はかかりますが、恩返しします。

 

今いるわからない世界が、

選手として若かった時にサインプレーを主観的ばかり見て覚えられなかったのが、俯瞰して見れるようになってから見方が少し変わりサインプレーが好きになっていくような感覚であればありがたいのですが、そのレベルではなさそうです。笑

 

トップチームは新しい監督。北智之氏。
Fリーグ参入初年度。相当な覚悟で呼びましたし、きてもらったつもりです。

そして森岡薫。
薫はフットサル選手としての一番最初は自分や松浦とスタートしました。

彼のキャリアがリガーレヴィアが最後になるかどうかも彼のストーリーはわかりませんが、自分的ストーリーは嬉しいことだなって思っています。
彼のキャリアは素晴らしいですし、怖いけど昔からいいやつです。

 

 

 

2つ目は、

リガーレの名前について。

デルソーレからリガーレも自分が考えました。


今回も考えました。
2週間寝ないでって言うと信じてもらえませんが、本当にそのくらい気概で決めました。
自分の中でチーム名を決める時に大事なことは

・【リガーレ】という名前が消えないこと。

・名称は新しい名称になるけど、呼称はリガーレになれるように。

の2点。

2週間悩んでの候補が下記の写真です。

商標も絡んでくるので一筋縄にはいきませんでした。
自分は子供が4人いますが、4人の名前を考えた合計時間よりも悩みました。
結果としてはたったヴィアを足しただけ。
それだけですが、それくらい大事なことです。

 

自分もまだしっくりきていないのが正直なところではありますがこれから良い名前に
自分達でしていきたいです。

 

3つ目は、

下部組織。

リガーレヴィア葛飾には
サテライト
U18

そして

リガーレ東京ネクストU8からU15(小学1年生から中学3年生)があります。

 

 

今ちょうど5年生の施設連盟リーグの全国大会で大阪にきています。
そして今日優勝しました!
決勝戦でリガーレ東京ネクスト対名古屋オーシャンズを期待していたのですが、
名古屋オーシャンズを準決勝で倒したフロンティア(東海代表)さんに

決勝で勝ったのでよかったです。

大阪遠征では

1日目エスタボン、フロンティア(PIVOフットサルスタジアム)
2日目全国大会@Jグリーン堺
3日目交流戦@マグスミノエ。 対ガット@エルプラット京都
4日目大会@三重アスキーフットサルパーク

という弾丸ツアーです笑

マグでリガーレの選手たちが試合をする姿を見ることも楽しみです。

 

 

先週もレイエスU13の大会で優勝しました。

どちらも優勝できるとは思っていませんでしたが、選手たちの頑張りを間近で見れること、幸せですね。

フットサルを通じてたくさんの経験をさせてあげたいし、自分がそうであったように
フットサルで人生を豊かにさせてあげたいと思っています。

それでも、現実は厳しく
U12(6年生)からU13(中学1年生)。そしてU15(中学3年生)から高校(U16)へフットサルを
選ぶ選手はそれぞれこの4月からの新年度では0人でした。
これは本当にショックでした。

Fリーグに参入しても現実はこれです。
サッカーをプレーすることをみんな選びます。

ここでもフットサルというものへの主観的な見方と世間からの見方の違いを大きく感じざるを得ませんでした。
フットサル、そしてリガーレの明るい未来を見せることができなかった責任を感じます。
この年代でフットサルを選ばない理由はフットサルを選ぶ理由に比べたら比較にならないくらい
多くあります。

中学や高校で生徒のほとんどが部活動をしている。
試合数が少ない(実際はそんなことないけど、そのイメージがある)
人数が少ないので、みんなで遊んだりすることができないイメージがある。
などがありますが、

先ほども伝えましたが、フットサル、そしてリガーレの明るい未来を見せれなかった。
ということだと思います。

今いる選手たちとリガーレヴィアの未来を創りたいし、それを使命として進みたいんです。

自分には夢があります。
フットサル場を持つこと。
10年後Fリーグのチャンピオンにリガーレヴィアがなっていること。

 

大いにここから頑張ります。