こんにちは!

ご無沙汰してます。

リガーレ東京トップチーム選手兼サテライト監督の碓井孝一郎です。

支援して頂いている皆様、いつもありがとうございます。

 

明日からトップチーム、始動します。

サテライトは今日からです。

また今期が始まります。

応援してくださっている皆様を熱くさせるようなシーズンに出来るよう、チーム一丸となってやっていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて今回は前回のブログの続きから、

シャークスに入団してからの話です…

 

と、思いましたが、この時期なので大切な大切な仲間の話をしようと思います。

昨期で退団した選手は6人。

その中には長く一緒に頑張って来た2人の選手がいました。

 

1人はチーム唯一の同い年で、大親友のやつです。

ここ何年かは、ずーっと辞めないよう、説得してきました。

 

ですが、とうとうチームを離れることに…

 

オレと違って、後輩から慕われていて、いじられる隙も与えていて、背はメチャクチャ低いけど、器のデカイ男です。笑

 

オレと違って、チームのために献身的にプレーするやつでした。

 

本当に言葉で言うのは簡単だけれど、献身的にプレーするって簡単じゃないです。

 

ピヴォだろうが、フィクソだろうが…

どこのポジションも文句言わずにやっていました。

 

ピッチを走り回って、サポートも常にしていました。

 

献身的にってところは松浦さんと同じですね。

体型も少し似てるな。笑

 

リガーレとしての最後の試合で、そして全国の舞台で、愛する家族の前でゴールを決めることが出来たのは、

献身的にプレーしていたことが報われたシーンでした。

 

本当に感動したし、超超超格好良かった。

奥さんが涙していたのも、本当に感動しました。

 

本当に尊敬していたし、本当にオレに持ってない物を持っている人でした。

 

試合会場が遠ければ、よく二人で前泊していました。

 

懐かしいです。

 

その時はフットサルの話を何時間もしました。

もちろん、プライベートの話も、くだらない話も。

家庭円満の秘訣の話が結構多かったかも。笑

 

ケンカ?も少ししたかな。

でもそれはオレが一方的に怒っているだけで、向こうは

「ごめんごめん、悪かったよ」

っていつも言ってくれていたかな。

本当に優しいやつでした。

 

本当に寂しいです。

 

本当にこういう日が迫って来ていて、実際にこういう日が来ているんですね。

 

自分も、自分にいつも聞く日々が続いています。

おい、リトルサスーンまだやれるのか?って。笑

もう少し、もう少し頑張るって言ってます笑

 

こうじ、だからオレはもう少しだけ、もう少しだけ頑張るよ。

こうじ、本当にお疲れ様。

本当に今までありがとう。

これからは応援しててな。

 

 

もう一人のやつは先輩なんだけど、いつも呼び捨てにさせてもらっていて、いつもカバーリングしてもらっていました。

 

オレも変なあだ名だから人のこと言えないけど、変なあだ名ついています。

1回も呼んだことないけど、だって変だから呼びたくないでしょ?笑

 

人のこと言えないんだけどね。笑

 

本当にパスが上手くなくて、なんだろう。

本当にセンスもなくて、変なミス多くて。

でもカバーリングと対人のディフェンスは凄かった。

 

そこだけは認めてる。笑

 

オフェンスは本当に好きなようにやらせてもらっていました。

 

でもディフェンスのことは、そいつの言うことをちゃんと聞いていました。

 

そいつが後ろにいるから好き勝手やれていたし、ディフェンスも思いきって取りに行けていたし。

 

それとみんなに対する注意の仕方とか、言い方とか本当にウザ過ぎたけど、でもチームのことを思う気持ちは、一番なんじゃないかな?

 

オレもメチャクチャ、リガーレのこと好きだし愛しているけど、そいつはもっと。

 

だから嫌なことも言うし、みんなに言いたくないことも言うし。

 

本当に尊敬出来る人でした。

 

ケンカは2回だけしたかな。笑

 

ユニフォームのサイズのことと。笑

 

そいつが試合と試合の中日(なかび)に海に行ったこと。笑

 

あの時は「家庭作ってから言えよ!」って言われたのはショックだった。笑

 

あとはオレが怒っていることが1つ。

 

最後の大会を、痛風とヒビで迎えたこと。

 

だからこうじみたいに一緒にピッチにいることが出来なかった。

 

これはずっとイジっていきたいと思う。笑

 

高橋お疲れ様でした。

本当にいつもカバーリングと、メンタルのカバーリングもありがとう。

このブログのこと怒らないでね。笑

また電話します。

 

 

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

2人への手紙のようになってしまったけれど、書かせて頂きました。

色々書きましたが、チームに2人はもういないので、2人の分も頑張っていきたいです。

代わりは出来ないけれど、2人がこれまで見せてくれた、チームへの献身的な姿勢や、チームの為に動くこと、を継承していきたいと思います。

 

それが

 

「リガーレらしく」

 

の一番だと思うから。

 

 

では失礼します。

ありがとうございました。