初戦こそ黒星でのスタートだったものの、続く2戦で白星を飾っているリガーレ。
勢いに乗って更なる勝ち点を積み重ねたいところですが、今節の対戦相手は、昨年リーグ2位、地域チャンピオンズリーグでも2位、そして今季は無敗で絶好調なタパジーダ世田谷さん。
全員で気を引き締めて試合に臨みました。
#4木村、#5植村、#7小根山、10宮田のセットでキックオフ。
開始早々からロングボールで前からプレスをかけてくる相手の裏を狙っていきます。
激しいプレスからマイボールになったキックインで、#4木村の強烈な右足シュート!ファーストシュートは惜しくも枠上へ。
相手もリガーレの前プレスの裏をかくロングボールを多用しますが、#4木村中心にボールを跳ね返します。
#5植村を残し、メンバー交代。#6飯村、#9三尾、#18嶋田がピッチイン。
早々に横パスを狙われピンチになるも、#6飯村が素早いカバーリングで凌ぐと、ボールを繋いで#5植村と#18嶋田のワンツーで突破を狙いますが、パスが少し合わずに相手ボールに。
その後も立て続けに裏を狙われますが、#6飯村が頭で跳ね返します。
深い位置のキックインから、相手の強烈なダイレクトシュートを浴びますが、守護神#31伊藤が右手でビッグセーブ!
その後も相手の猛攻が続きますが、全員でなんとか凌ぎ、#18嶋田のスピードを活かした突破などでゴールを狙いますが、相手の好守備により、なかなかシュートまで行けません。
引っ張ってピッチに残っていた#5植村に代わり、#7小根山がピッチイン。豊富な運動量で裏を狙い続けます。
正規より少し小さいコートのため、自陣で自由にボールを回す時間が少なく、両者裏に蹴り込む形が続きます。
#7小根山を残し、#4木村、#5植村、#10宮田が再びコートに立ちます。
同様の展開が続き、膠着状態が続いていましたが、相手ゴレイラからピヴォへのスローが入り、挟み込みに行ったところを走り込んだ選手に落とされてしまい、それをダイレクトで決められ失点。
それでも下を向かずにすぐに切り替え、キックオフからボールを繋ぎ、#7小根山のシュートは相手ゴレイラが横っ飛びで弾きます。
ここでセットは#6飯村、#9三尾、#18嶋田、そして競技復帰をして、初の関東リーグの舞台に立つ#17吉川にチェンジ。
高い位置でキックインを得ると、セットプレーでのチャンスが続きます。
#18嶋田、#6飯村のシュートで立て続けにゴールに迫ります。
勢いづいたリガーレは、ボールカットからもチャンスを作り、猛攻を仕掛けます。
その後も猛攻止まらず、#18嶋田、#9三尾、#6飯村と繋いで、ロングボールに#18嶋田が走り込むも、相手ゴレイラが飛び出してクリア。
しかし段々と相手が押し始め、流れが少しずつ相手に傾き始めます。
個人の技術も高い相手がピッチを広く使って攻撃を仕掛けてきますが、シュートに対し身体を投げ出してなんとか凌ぎます。
1stピリオドを半分すぎたところからハーフディフェンスに変え、少しずつ相手を引き出します。
同点に追いつきたいリガーレは、取り所で一気にスピードを上げ、プレスをかけるやり方でチャンスを作ります。
しかし相手の守備も固く、気持ちよくシュートまで行かせてもらえません。
すると1stピリオド17分、相手の定位置攻撃から数的有利の状況を作られてしまい、再び失点を許してしまいます。
2点ビハインドの状況でタイムアウトを取り、リガーレはパワープレーを開始。
#5植村、#6飯村、#7小根山、#9三尾、#18嶋田でボールを回していきます。
ブロックなどを使いながら、#18嶋田のシュートをメインにゴールをこじ開けようとしますが、ゴールを破れぬまま2点ビハインドで1stピリオド終了。
また半分残っているので、慌てず追いつきに行こうと2ndピリオドに入ります。
#5植村、#6飯村、#9三尾、#18嶋田のセットでスタート。
開始早々にカウンターから相手のシュートを許しますが、ゴールポストに当たりなんとか失点を逃れます。
インターセプトからカウンターチャンスを作り出すも、囲まれて逆にカウンターを受けてしまいます。
必死の撤退でなんとか凌ぐものの、その後も相手の時間が続きます。
セット交代のタイミングで長身の#14杉本がピッチイン。
2ndピリオド4:54、コート中央でファールを取られてしまい、ゴールまで15m程離れたところからのフリーキックを直接決められてしまい0-3に。
取り返したいリガーレはギアを上げますが、先ほどと同じくらいの位置で再びファール。
#6飯村にイエローカードが出てしまいます。
そして立て続けに同じ形から直接フリーキックをゴール右上に決められてしまい、0-4に。
4点を追うリガーレには少し焦りが見え始め、パスがズレるシーンが増えてきます。
それでも1点ずつ追いかけるしかないため、再びパワープレーを開始。前半とは少し形を変え、様々なバリエーションでゴールに迫ります。
フィニッシュまでいく機会も増えますが、相手ゴレイラの好セーブに阻まれ続けます。
パワープレーをさせまいと相手も強くプレッシャーをかけてきますが、#5植村が前線でキープをし、マイボールの時間を増やします。
かなり長い時間パワープレーが続いているため、一度作戦を練り直すために、#4木村、#10宮田、#14杉本、#17吉川にメンバーチェンジ。
相手の強い守備になかなかマイボールの時間を作れず、守備の時間帯が続きます。
5人でなんとか守り切ると、無失点で再びパワープレーセットに攻撃を託します。
すると、エリア内での相手ハンドを誘い、PKを得ます。まずは1点が欲しいリガーレは#6飯村にキッカーを任せます。
ベンチも皆ゴールを期待して見つめますが、思い切って放たれたシュートは無情にもゴールポストに嫌われます。
しかしそれでも諦めずにパワープレーでゴールを狙い続けます。残り2:40でリガーレタイムアウト。
改めて作戦を練って、1点を目指しますが、相手も集中を切らさずゴールを割らせません。
サイドの#5植村から中にいた#7小根山に折り返し、こぼれたボールを#9三尾が左足で狙うも、相手ゴレイラに阻まれます。
その後も攻撃を続けますが、残り0:07でミスを突かれパワープレー返しをされると、0-5で試合終了。
最後までゴールを目指し攻め続けるも1点が遠く、点差をつけられての苦しい敗戦となりました。
連休中でありながら会場まで応援にお越しいただいた皆様、また配信等で結果を気にしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
たくさん応援に来てくださっている中、皆様と一緒に勝利を喜べなかったことはとても悔しいですが、下を向いている暇もなくまた次の試合がやってきます。
チームとして足りない部分を見つめ直し、少しでもチーム全体でレベルアップしていけるよう、また1からトレーニングを積んでいきます。
次節は必ず皆で喜び合えるよう、気を引き締めて頑張ります。
ぜひまた応援よろしくお願いいたします。
写真提供:naka様