約3ヶ月の中断を挟んで再開された第2回東京都マスターズリーグの3試合目。

 

開幕2連敗を喫しているものの、上位チームの争いが混沌としていることもあり、ここから勝利を積み重ねていけばまだまだチャンスはある。

 

リーグ初勝利をつかむため、これまでの試合同様、先制点が鍵となる中でキックオフ。

 

そして試合はいきなり動く。

2分、自陣キックインから溝邊、細矢を経由してボールを受けた藤田がゴール前まで持込み、寄せてきたDFとゴレイロの間を狙ったシュートがゴールネットに吸い込まれ良い時間帯に先制点を挙げる。

 

その後も自陣ハーフまで引いたディフェンスで相手攻撃の侵入を許さず、逆に奪ったボールからのカウンター攻撃に繋げ、良いリズムを作り出す。

 

そして迎えた6分、コーナーキックからの繋いだボールを今度はゴール右側で受けた藤田が放ったシュートはゴレイロの肩口を射抜きゴールに突き刺さる。

 

先制から追加点と良い時間帯の得点で理想的な試合運びを見せるリガーレ東京Over40。

 

ところが10分、自陣エンドラインで蹴り出したボールを相手に奪われそのままシュート、ゴレイロ鈴木が一度は弾くもそのこぼれ球を押し込まれ1点を返されてしまう。

 

嫌な時間帯に失点するもその1分後、センターサークル付近いた梅澤からのパスを右サイドに流れてフリーとなった溝邊が受け、ゴレイロとの1対1に。

空いていたコースに落ち着いて流し込み、再び2点差として前半が終了する。

 

後半、先に1点を取って試合を楽な展開に持ち込みたいリガーレ東京Over40は13分、コーナーキックから出されたボールを高木が直接シュート。一度は壁に跳ね返されるも、再び自分の元へこぼれてきたボールを今度は落ち着いて空いているコースに蹴りこみ、追加点を奪う。

 

3点差として、ここから怒涛のゴールラッシュが始まる。

 

18分には相手選手の強引に蹴り出そうとしたボールを松浦が奪い、そのまま持ち込んで右上に突き刺さるシュートで5点目
20分には相手陣内でのプレスで奪ったボールを細矢が持ち込んで放ったシュートがゴールに突き刺さり、6点目。

相手に1点返されるものの、23分には再び相手選手からボールを奪った松浦からファーサイドへのパスを中山が滑り込みながら押込み7点目。

タイムアウトを挟んだ同時間帯にまたもや相手パスカットをした松浦から松尾、折り返したボールを松浦が流し込み8点目。

 

終わってみれば、8対2という大差をつけタイムアップ。

 

 

登録選手、ほぼ全ての選手が出場して、これまで試合出場機会の少なかった選手が得点シーンに絡む活躍をみせるなど、チーム一丸となってリーグ戦初勝利をつかむことが出来た。