前節から間を開けずにやってきたリーグ戦。
今節も、ベテラン若手関係なくベンチから一丸となって盛り上げようと、キャプテンが声をあげます。
序盤からリガーレらしく積極的にプレッシャーをかけ続けるも、相手のテクニックや強いフィジカルに苦戦します。
こちらも#20 尾方勇樹が古巣チームを相手に積極的に仕掛けていき、ゴールに迫っていきますが、ゴールを奪えず両チーム我慢の展開が続きます。
試合が動いたのは前半中盤。
カットインで切り込んできた選手に逆コースを突かれ、失点。
しかしベンチからの声ですぐに切り替え、気持ちを落とさず1点を追いかけます。
相手のプレッシャーも強くなってくる中、#22 木村裕二からのパスを中央で受けた#10 中辻翔馬が、流れるようなトラップで右サイドに抜け出すと、ファーサイドにパス。
それを、前節同様に滑りながら#9 山下大貴が流し込み、試合を振り出しに戻します!!
息を吹き返したリガーレは、コーナーやキックインなど、立て続けにたくさんのチャンスを作り出しますが、ここでも相手の強いフィジカルに阻まれ、追加点を奪えません。
すると、逆に相手の得意とする動きからマークを外され、ゴレイロの#12 岡﨑知樹がボールに触るも、再び失点。
前半を1点ビハインドで折り返します。
後半に入っても運動量を落とさずにプレッシャーをかけ続けます。
相手もピヴォを起点に攻め込んできますが、#22 木村がことごとく跳ね返します。
こぼれ球を拾い、カウンターを仕掛けたいリガーレですが、身体ごと跳ね返されてシュートまで行けない時間帯が続きます。
すると後半序盤にアクシデントが。
#14 山崎亮太がゴール前に落としたボールへ、#23 大熊海都が得意のスピードで飛び込んでいき、ビッグチャンス!となりかけたところ、相手と交錯し、負傷退場に。
運動量豊富な選手の離脱に痛手を負いますが、皆は1点を奪うために必死に走り続けます。
時間が過ぎていくにつれ、1点を追いかけているリガーレに、少しずつ焦りが見え始め、いつもなら繋がるパスが通らなくなってきます。
守備で奪ってカウンターを狙いますが、追加点を奪えないまま試合終了。
1-2での敗戦となりました。
相手は身体も強く、個々も非常に上手でした。
悔しい負けですが、2部での闘い方を色々と考えさせられる試合となりました。
この敗戦をしっかり受け止め、また次の勝利に向けて1つになっていきたいと思います。
応援ありがとうございました!