はじめに
まずは、先週末の試合のこと

と、ちょっと真面目で重たい空気になったので切り替えていきましょう
1. コートの中でのこだわり:「レフェリーを名前で呼ぶ」
さて、冒頭の質問に戻ります。
僕のコートの中でのこだわりは、これです。 「試合中でも、レフェリーのことを可能な限り『名前』で呼ぶ」
なぜか?理由はシンプルで、レフェリーも選手と一緒に試合を作っている『1人』だと思っているからです。
試合中、熱くなれば当然レフェリーに主張することもあります。 でも、それが一方的な「文句」や「抗議」になってしまったら意味ないすよね。 したいのはコミュニケーションなのに。
それなら、会話したい相手のことを理解する努力と、自分を知ってもらう努力をする、その第一歩が、「相手の名前を呼ぶ」ことだと思ってます。
熱くなって、「今のファウルだろ!」って詰め寄るのではなく、「〇〇さん、今のって、どう見えましたか?」と聞くようにしています。
もちろん、全部が全部「そうだね」とはなりませんが、ただ文句を言うより、建設的な会話ができるし、
レフェリーの方も「ちゃぼくん、今のはこういう理由でファウルじゃないんだよ」と説明してくれることもあります。(最近ニックネームの方でも呼ばれるようになってきました。いえーい)
逆の立場で考えてみても、レフェリーから「22番!」って注意れるのと、名前で呼ばれるの、どっちが素直に話を聞けるか。僕はもちろん後者です。単純なのでそれだけ好印象になります。
このこだわりが生まれたきっかけは、以前とあるレフェリーの方と試合とは関係ない場所で、昇級試験の話を聞いたことでした。 「昇級するために、トレーニングして、自腹で練習試合会場までいって、そこから厳しい試験があって」 そんな話を聞いたら、もうリスペクトしですよね。 僕らと同じかそれ以上に情熱持ってやってますよね。
あとシンプルにその方が楽しいから、知り合いと対戦すると楽しいのと同じように、レフェリーとも関係性を作れたら試合の楽しみ広がりますよね。
(ちなみに、僕の“推しレフェリー”は、南雲さんと齋藤さんです。2人はずっと前から名前で呼んでくれてる印象です。)
騙されたと思ってやってみてください、ちょっとしたことで見える景色変わると思います。
教えたくないけど教えたい内容でした。
2. プライベートでのこだわり:「毎日、昨日と違う道を通る」
コートの中ではそんな感じですが、プライベートでも地味なこだわりがあります。
それは、 「休みの日でも、なるべくどこかに出かける」 「帰り道ひとつでも、昨日と違う道を選んでみる」 ことです。
要は、「毎日同じ」という状況を、意識的に避けています。
例えば練習からの帰り道。 「今日はあえて一本、違う道から帰ってみよ〜〜」とか。 「いつも違うカフェにしてみよ〜〜」とか。
この前も、練習帰りにいつもと違う道を通ったら、いい感じのカフェを見つけたのでこの前行きました。教えたくないのでここには書きません。気になったら聞いてください。
これも意外とオススメです、同じって、すごく楽ですけど、気づかないうちに思考が停止しちゃう気がするんすよね。あとシンプルに飽き性。
「慣れ」や「ルーティン」はめっちゃ大事。それと同じくらい脱却することも大事。
同じトレーニングでも何を考えるかで全く違う練習になりますよね。
意識するってすんごい大事らしいですよ。
プライベートで「あえて違う道」を探す感覚と、 フットサルでも「慣れない」感覚、これは一緒かもですね。
自分の中でMISSION ,VISION ,VALUEを持ってるんですが、その一つにも当てはまります。
「Learn & Evolve – 常に学び、いつも新しく」
選手権は負けてしまったけれど、また新たに再出発します。
ちなみに慣れないようにするには以下が重要らしいですよ。がんばろ。
1.人に見てもらう
2.集中する
3.心身のコンディションを整える
4.意識していつも通りから逃れる
以上、こだわりと慣れについてのはなしでした!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
引き続き、リガーレヴィア葛飾の応援をよろしくお願いします!
ちゃぼ