こんにちは!

リガーレヴィア葛飾の米谷です! 

 

2023年3月11日(土)に全日本フットサル選手権1回戦を戦い、湘南ベルマーレに敗戦。

今シーズンが終了しました! 

 

応援して頂いた皆様、支えて頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

僕はこのブログが最後のブログになります。

 

全日本フットサル選手権を通して感じた僕の想いを書きます。

 

未来に繋がった試合。

全日本フットサル選手権1回戦である、

FリーグDiv.1の湘南ベルマーレとの試合は、

未来に繋がる試合でした。

 

4得点のうち(No.17慧のゴールは公式記録はOGでしたが笑)、2得点がサテライトから上がってきた2人。

No.17 菊池慧とNo.7 木村りょうすけ。 

2人を知っている人ならわかるはず。

2人の苦しみを知っている人ならわかるはず。

彼らがFリーグの相手に臆することなく結果を出した事の大きさを。

 

1試合を通して驚異的な成長を見せていったアカデミー出身のNo.28 江本けんや。

 

他にも、今回の試合では、

今シーズンのホーム開幕戦でマルバと試合した時に、緊張なのか不安なのか固まったプレーが多かった選手が見違えるように堂々とプレーしました。 

 

試合に出ることが一番成長させることを見事に表現した試合となりました。

 

湘南ベルマーレに対して、

6対1で前半を折り返したロッカールーム。 

 

誰1人諦めることなく試合に向き合う姿勢。

選手同士がリスペクトし合い、

暴言でも一方的な要求でもなく、

相手の意見を受け止めながら行う議論。

僕はこの試合は未来に繋がる試合だなと思いました。 

 

現実を受け止める。 

 

これが1人歩きしなかった。 

 

【相手が強い】 

 

というフワッとした表現ではなく。 

 

【どこが】相手の強みで、

【どこが】相手の弱みで、

【いつが】チャンスなのか、

僕たちに勝てるものは【何が】あるのか。 

【どのように】攻めて守れば良いのか。

 

現実を受け止め、

なお、僕たちが勝てる道を監督のもと全員で現実に向き合う。 

 

フットサルというゲームを行ううえで、

とても大事だと思うものを試合を通して体感しました。 

 

後半、セットプレーや奪ってからの早い速攻で3点。 

 

監督のトレーニングのもと積み重ねたものが結果として出ました。 

 

しかし、決定力の差やゲームコントロールの部分で足りない部分があった。 

 

これも現実。 

 

最後まで勇敢に立ち向かったからこそ、

向き合わなければいけない課題が明確になった。

 

これがチームで戦い、積み重ねるというもの。

 

出来れば遠征の地ではなく、メンバー全員がいる場で体感したかった感覚でした。

 

試合が終わった時、

悔しさがにじみ出てる中で、

 

これからの選手にバトンタッチだなと清々しい気持ちでした!!

 

これからの皆を応援しています!!

 

 

観客こそが全て。

最後の最後で、

リガーレヴィア葛飾、湘南ベルマーレ両チームの大応援の中でプレー出来たことが本当に幸せでした。

声出しが解禁になった今回の試合。今シーズン初めての声出し。

めちゃくちゃ嬉しかった。

 

試合中も僕たちに応えてくれる応援団。

この試合でも、

5点差で負けてる時も、絶えず声を出してくれた。

1プレー1プレー鼓舞してくれた。

リガーレヴィアはサポーターがいてこそのクラブ。

 

観客こそ全てです。

 

観ている人を裏切っちゃダメなんです。

 

リガーレヴィアのサポーターを裏切っちゃダメなんです。

 

サポーターは諦めません。

僕たち選手が諦めたらダメなんです。

 

「リガーレらしさ」を応援してくれるサポーターは、

「リガーレヴィア葛飾」のサポーターだけなんです。

 

最高のサポーターです!!!

会場を作ってくれる人に最大限の感謝を。

全日本フットサル選手権に出場すると毎回気づかされます。

たくさんの方が運営で動いているからこそ成り立っている大会であることを。

エコパアリーナ会場では、いたるところに導線が整備されていました。

ボールボーイはコート2面+αで用意されていました。

静岡の高校フットサル部の子たち等でした。

開催前には、駐車場情報や施設会場内での注意事項なども発信。

円滑な運営を行う上で尽力していただいているのが分かりました。

 

 

こういったことは当たり前ではありません。

なぜなら運営の方の中には、ボランティアスタッフもいるからです。

無償でやるにはかなりの動機が必要です。

この大会を良いものにしたい!とか、フットサルが好きだから!とか様々な理由があるにせよ、

大切な時間をこの大会のために動いてくれる方がいるからこそ、

成り立つものです。

運営の方のおかげで生まれた感動。

湘南ベルマーレとの試合は、

僕の家族が午前中に予定があり、

東京からエコパアリーナまで、どんなに急いでも後半開始くらいに会場に着くという話でした。

そんな中で、駐車場が混雑するかもしれないとの情報があり、

さらに会場近くの無料駐車場を用意する発信をしてくれたことで、駐車場を事前に押さえることができました。

 

試合前、家族から連絡あり、渋滞で4時間かかるとのこと。

その時12時半くらいだったので、到着は16時半。

試合開始は、14時半。

間に合わないな。と笑

 

試合終了後、

挨拶のために、リガーレヴィア葛飾のサポーター席を見上げると、家族の姿がありました。

 

最後の最後の試合でユニフォーム姿を家族に見せられたことは僕にとって感動しかありません。

 

もし運営の方の発信が無かったら。

丁寧な案内が無かったら。

 

僕たち家族の思い出はできませんでした。

 

会場見上げた時に、いないと思っていた家族がいた瞬間。

最後に会場で一緒に写真を撮れたこと。

本当に良い思い出となりました。

 

この場を借りて感謝します。

ありがとうございました。

一人ではできないこと。

僕はいつも言います。

一人ではできないと。

 

フットサルはそもそも集団スポーツ。

一人ではできません。

さらに、自分一人で楽しくプレーするなら、Fリーグじゃなくても良いはず。

 

Fリーグの舞台でやる以上は、

全てにおいて一人では成り立たないはず。

 

この感覚をより強く経験できたことは僕の大きな財産です。

 

最後のシーズンで、

財産となる経験をさせてもらえた全ての人に感謝をします。

 

ありがとうございました!!!

#ThanksRespect

 

 

14番 米谷 悟