おはようございます。

 

サテライトチームのリーグ戦は2節が終了、1勝1敗、順位は6位(10チーム中)。
リーグ戦の勢いのまま、全日本選手権の東京都予選も2回戦を突破、
来年3月の代々木体育館にみなさんを招待できそうな勢い。
TOPチームのみなさん、全国大会でサテライトが噛みつくよ!

 

チームは基本的には週に2回チーム練習と週末に公式戦というオジサンの身体にも優しい最高の環境。

今年もLIGARE TOKYOは沢山のスポンサー・応援するサポーターに支えられて
嬉しい限り、最高のモチベーションになりますな。

 

が、しかし、先日も新体制発表会や決起集会も行われ、
都度、このチームに所属する意義や責任について話が続く中
もしかしたら、モチベーションに繋がるどころか、逆にプレッシャーになったり、
息苦しく感じてしまう選手もいるかもしれないなと、試合前のチームMTGで
真っ黒に焼けた松浦 陸専門サーファーと神山チョビ髭大臣を横目に思えてくる、ふむふむ。
はい、しっかり監督の話も聞いてましたよ。

 

選手権予選の日もしかり、今年は公式戦で、
勝ったのに浮かない顔をしている選手・元気の無い選手が目に付く。

なぜやっ!!勝ったのに。

みんなの気持ちはどこにあるのじゃ!?

フットサルはチームスポーツ、もちろん最優先されるのは「チームの勝利」。
試合に出ようが出まいが、勝ったら祭りじゃ、祝杯じゃ。ってはずでは。
どんなに活躍してもチームが負けたら、その価値は半減でしょ。

 

突然ですがが、サテライトメンバーへ問題。

Q.チームと選手 試合での満足度の理想の関係性は?

①   ②   ③  ④
チームの満足(勝利) 〇   〇   X     X
個人の満足(出場活躍)〇   X    〇    X

 

簡単に解説すると、
①チームが勝って、自分も活躍(貢献)
②チームは勝利するも、自分は(不出場 or 活躍できず、自己のパフォーマンスには不満足)
③チームは敗北、でも自分は(フル出場 or 活躍 )
④チームは敗北、自分も力及ばず( LIGAREの昨年の参入戦決勝)
PK惜敗はリョウタ以外はみんな忘れていないはず。
(リョウタはあのPK戦の様子のタトウ―を胸に入れたいって試合直後に泣きついてきたから、新宿の素敵なお店を紹介)

はい、ところで、こたえは①ですかね。

 

ファイナルアンサー!?

 

そう、答えは①、 簡単? 当然かな?

 

危険なのは気付かぬうちにメンバーの多くが②になっているチーム。
勝てども、選手ひとりひとりが楽しんで、満足していなければ、チームへの気持ち(感謝や愛着)も無くなるし
メンバーが貢献しなくなれば、チームはバラバラになる。
反対にたとえ勝ち続けたとしても、②と感じているメンバーが多ければそれはチーム全員で勝ち取った勝利とは言い難い。
チームとしてのの成長は鈍化・将来は危うい状態。

③と④はひとまず割愛。

 

ちょっとここから真面目に。

 

LIGAREが目指すべくは、①の【チーム◎個人◎】をハートに秘めた最強の集団。

上の表は、チームスポーツでは当たり前のことなんだけど、今一度考えてほしい。

①が理想だけど、チームは勝ったし、自分の出来はイマイチでもまあいっか、
チームは勝ってるし自分は出なくても良いやと思ってる選手がいたら危険。
本気で競争・切磋琢磨した結果、選ばれた代表がピッチに立つ、そのプロセスを
楽しもうとここから意識改革してくれたらきっとチームの力になれる。

と同時に、今一度 自分にとって のフットボールの楽しさは何なのか、自分と向き合うことが必要。
それは、今後も、チームスポーツ、フットサルを競技で続けていく自分をきっと支える大事な肝になるはず。

 

では①を達成する為に自分にできることは何だろうか?

前回の試合後、自分はどう感じたか?

先週の練習後はどうだった?

 

来月の試合で「チームが満足、自分も満足」となる為にこれからできることは?

 

昨年度出場機会に恵まれなかった選手にも、今年は活躍の場が充分に与えられている現状。

苦しくても辞めなかった、諦めなかった、昨年頑張った努力の成果なのかな。
今はアピールする絶好のチャンスかもしれないが、自分はどういう形でチームに貢献できるのか、
まずは謙虚な気持ちで考え、あとは思い切り大胆にやってほしい。
競技スポーツの世界ではそのチャンスは、一回かもしれないし、

いつ・どんな場面で来るかも
分からないからこそ、その一回一回を大事に。

 

TJ15