いつもリガーレヴィア葛飾の応援、誠にありがとうございます。
長きにわたってチームを支えてきた、No.4 碓井 孝一郎、No.11 髙橋 政之、No.14 米谷 悟の3名の選手が、2022-2023シーズンで引退することとなりました。
それぞれの選手と、GM西野からのコメントです。
No.4 碓井 孝一郎
いつもリガーレヴィア葛飾を応援していただきありがとうございます。
今シーズンをもちまして、引退することにいたしました。
まずはじめに今まで支えてくれたスポンサーの皆様方、ありがとうございました。
そして支えてくれた全ての皆様ありがとうございました。
お陰様でプレーすることが出来、本当に感謝しております。
競技生活18年間大きな結果を残すことは出来ませんでしたが、幸せな競技人生でした。
初めて観に行った関東リーグ、カスカヴェウ対ブラックショーツ。
この舞台でプレーしたい!と思ったのが最初でした。
それから枝Dで有名になった内田淳二に出会い変なあだ名をつけられ、厚木の個サルで森岡薫に出会ってフットサルを真剣にやることを考えて、ブラックショーツに入団するも2年間ほとんど試合に出れず。
シャークスに移籍して、松浦英の無愛想にビビって。パコが来日してフットサルの基礎を教えてもらいながら、伊豆のゴルフ場で寮生活。
初めてサポーターがいるチームでのプレー。
応援されるってこんなに頑張れるんだって教えてもらいました。
初めて自分のレプリカユニフォームを買ってもらえたのもこの時でした。
花巻でFリーグデビュー、全然勝てなかったけど、地元の皆様の温かさに感動して。
デルソーレに入って西野さんが恐すぎて、広島さんが厳しくて、でも気心知れた仲間とやるフットサルが楽しすぎて。
西野さんが監督のとき、僕がキャプテンになって関東リーグを初優勝。
人生でこれ以上ない喜びを味わいました。
まだまだ沢山思い出はあるけれど、ここでは語り尽くせないので、いつか引退パーティーでも開いてください。笑
ここまで続けて来れたのは仲間の存在があったからです。
りょうさんがやるキツいフィジカルも、結果が出ない苦しいシーズンも。
仲間がいたらからここまで続けることができました。
良いときも、悪いときも、楽しいときも、辛いときも、隣を見たら常に仲間がいました。
僕のゴールを自分のことのように喜んでくれて、僕のミスを責めず、自分のことのように悔しがってくれて、ミスをしても、抜かれてしまっても、カバーしてくれて、ベンチからも声をかけてくれる仲間がいました。
仲間がいたから乗り越えられたし、仲間がいたから喜びは何倍にもなりました。
みんな今まで本当にありがとう。
だんだんと自分の上の人達が辞めていく寂しさを感じて、いつか自分も辞めるときがくるのかなって思っていました。
それが今シーズンで、とうとう僕の番が来たんだなって思っています。
寂しさがないわけじゃないです。
もっとやれるとも思っています。でも身体は正直で。
沢山のみんなに応援してもらえて幸せでした。
ピッチから真っ赤に染まった観客席を見上げるのが好きでした。
ゴールを決めたとき、見上げるとみんなが喜んでくれているのを見るのが好きでした。
サスーンコールが好きでした。
アシストにも、良いディフェンスにも、良いパスにも、サスーンコールをしてくれるのが好きでした。
こんな大したことない僕のレプリカユニフォームを買ってくれて本当に嬉しかったです。
みんなに沢山感動させてもらいました。
ほんとは選手の僕がみんなを感動させないといけないのにね。
みんなのお陰でフットサル頑張ってきて良かったって思えます。
今まで本当にありがとうございました!
都リーグ優勝、関東2部リーグ優勝、関東1部リーグ優勝を叶えてきました。
Fリーグ優勝の夢は若い選手たちみんなに託します。
これからみんながリガーレを上に連れていってください!頑張れ!
僕はそれを陰ながら応援しています。
本当にありがとうございました。
残りのシーズン精一杯頑張ります。
このお願いも最後です。
応援よろしくお願いします!
No.11 髙橋 政之
今シーズンをもちまして、現役を引退させて頂きます。
そう遠くない日と思っていた日が、とうとう訪れました。
このリガーレの赤いユニフォームを着て、この日を迎えられた事、大変幸せに感じています。
実りある楽しい日々をサポーターの皆さんと過ごせた事。
応援で背中を押し続けてくれた事。
本当に皆さんに支えたられてここまでこれました。
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
今思い起こせば、西野GM・松浦O-40監督と出会って進み続けたリガーレ。
本当に毎日が大変で苦しかった日々しか覚えていません。
偉大な先輩方が繋いでくれた道を未来へ繋いでいくために、必死にやってきました。
その中でも、苦しくても泥だらけになって最後までやり切る事。
この言葉通り、どんなに格好悪くとも前だけを見て泥臭く戦ってきたつもりです。
もしかしたら思い通りにはいかなかったかもしれません。
ただそれをやり続けた事に私は後悔はありません。
本当に苦しかった、そしてそれ以上に楽しかった”リガーレ”でのフットサル。
私の人生の中で大事な大事な宝物です。
この宝物を大事に、これからもっともっと輝かせられるように、今後は陰ながら支えていきたいと思ってます。
長い間、応援頂きありがとうございました。
No.14 米谷 悟
今シーズンで、僕のフットサル競技生活を終えることを決めました。
今まで支えていただいた皆様、ありがとうございました!
そして、サッカーで大した結果も出せなかった自分でも、続けていれば良いことあるんだとたくさん思わせてくれたフットサルに感謝しかありません。
振り返ると、競技としてフットサルに向き合うことで、たくさんの方と出会い、支えてもらえていたことを改めて実感しています。
ラピドFCという埼玉県の施設リーグから始まり、ZOTTで関東・全国の広さを知り、リガーレ東京で関東リーグ優勝を経験させてもらえ、リガーレヴィア葛飾では遂にFリーグの舞台で戦うことができました。
当たり前ですが、一人では絶対に叶わなかったことです。
フットサルを通して関わった皆様へ、
本当に、本当に、ありがとうございました。
競技生活は終えますが、まだまだフットボール人生は終わりません!
フットサルの更なる発展のために、僕ができることを今後も全力で取り組んでいきます。
いつかフットサルに恩返しができるように、これからも走り続けます!
またどこかでお会いしましょう!
まずは、残りのシーズン全力で走りきります!!応援よろしくお願いします!!
GM西野からコメント
クラブへの大きな貢献をしてきてくれた選手達の引退です。
コート内外で大きな力をクラブは失いますが、本人達の決断を尊重します。
本当に本当にお疲れ様でした。
改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
リガーレがFリーグ参入する理由の一つとして彼らのような選手がFリーグの舞台を踏んで欲しかったという想いがありました。
家庭、仕事、年齢のバランスの中で望めば立てる舞台ではないこと。
継続することの厳しさ。
この舞台で活躍することの難しさ。
我慢。
を身をもって示してきてくれたと思っています。
28日の最後のホームゲームでは、試合後3人にはサポーターの前で挨拶をしていただきます。
メンバー争いは当たり前にありますが、勝って送り出せるようにしたい。
3人がコートからいなくなってもリガーレの応援を続けてもらえるような姿勢を選手達には見せてほしいと思っています。
会場にぜひお越しいただき彼らの勇姿を見にきてもらいたいです。
全員で、クラブを支えた偉大な3人のために必ず勝ちましょう。
試合情報
1/28のデウソン神戸戦が3選手の最後のホームゲームとなり、試合後にはセレモニーも予定しております。
熱く戦う姿を観戦に、ぜひ会場へお越しください。