いつも温かい応援ありがとうございます。

レディース#19ひかりです。

 

本日リリースがありました通り、今シーズンでリガーレ東京レディースを退団することとなりました。

 

レディースの立ち上げからフットサルを始めて5年間、このチームでプレーできたことをとても嬉しく思います。

 

関東リーグ昇格という大きな目標を掲げたチームに所属させてもらい、ただひたすらに目標に向けて突っ走る5年間でした。フットサルをゼロから教わり、楽しさを体験させてくれた監督、そして、時にぶつかり、励まし合いながら、ひたむきに闘ってきたレディースの仲間たち、本当にありがとうございました。これまでレディースに所属した全選手と歴史を刻んだ日々は、私にとってかけがえのないものであり、一人一人に救われた、支えられた、励まされた思い出があり、感謝しきれない気持ちでいっぱいです。

 

他カテゴリーのトップチーム、サテライト、O-40、U-18の皆さんには、自分の時間を費やしてまで、助っ人として練習に参加していただきました。助っ人参加のみならず、ファミリーの皆さんからは、プレーはもちろんのこと、選手としての在り方や振る舞い方、たくさんのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。

 

ここ数年、「大きな怪我をしたら絶対引退」と言い続けていた私ですが、この夏、選手権都大会3位決定戦の開始早々に負傷退場しました。診断の結果、リスフラン靭帯断裂。手術すれば復帰までに1年半、保存にしても通常歩行までに3ヶ月という診断でした。受傷時の激痛を考えると納得できる診断であり、”引退”の2文字が頭をよぎりました。この歳で3ヶ月も歩けない状態からリハビリして元のコンディションに戻す自信はありませんでしたが、「絶対戻ってきて。待っているから。」という仲間からの優しい言葉に励まされ、歩ける喜び、走れる喜び、そして、みんなと蹴れる喜びを噛み締めながら、リハビリをしました。公式戦復帰時にピッチに立った時のみんなの声かけ、絶対に忘れません。

 

今シーズンの怪我をきっかけに、”急にプレーできなくなる日が来るんだ”ということに気づき、来季はチャレンジする1年にしたいと強く思うようになりました。

 

私には、監督・ファミリーから教わったリガーレ東京イズムが身体に染み込まれています。リガーレ東京の名に恥じないよう、これからも頑張っていきたいと思います。

 

最後に、温かい応援でレディースを後押ししてくださったスポンサー各社様、サポーターの皆様、心より感謝申し上げます。屋内屋外、暑い寒い関係なく、試合や練習にきてくださった方々、エントランスリーグのプレーオフではネット外を埋め尽くさんばかりの人数で駆けつけてくださったファミリーの皆さん、本当にありがとうございました。あの時の光景は決して忘れません。

 

リガーレ東京の一ファンとして、これからのご活躍を応援しています。引き続きリガーレ東京への温かい応援をよろしくお願いいたします。