みなさま、こんにちは。
藤原です。
今日は、自分のコンディショニングについてお話しします。
実は、昨シーズンの後半から、トレーニングや準備で、あることを取り入れてみました。
それなりの期間実践してみて、自分としては効果や良い体感があったので、本当は言いたくないですが、ここでコッソリ教えます。
それは、筋トレです。
は?
と、思うかもしれませんが、
これまでの練習以外での「強化」や、趣味として行っていたトレーニングとは、少し異なります。
そう、「プレゲーム・ワークアウト」です。
(プレゲームと言っても、練習の前にもやってますが)
簡単に言えば、試合や練習の前に、ある程度負荷をかけて筋肉を刺激します。
これまでは、主に試合がない週に高負荷のウェイトを含むトレーニングをしてました。
一方で試合のある週は、試合当日から逆算して、疲労や筋肉の損傷が残らないように意識してたので、トレーニングの負荷も強度も中途半端でした。
そうすると、何週かに渡って試合が続く時は、あまりトレーニング出来ず、コンディショニングへの違和感や物足りなさを感じていました。
(「出ないのに?」のコメントは、”全国控えGK協会”で禁止されています。)
そんな中で、2つのきっかけに出会います。
一つは、海外留学中の弟が、夏休みに帰って来た時に、NBAのレブロン・ジェームズが試合当日にバチバチに“アゲている”動画がある、と教えてくれたこと。
ちなみに、これです。
そして、もう一つ。
昨年、日本中が熱狂に包まれた、ラグビーW杯での日本代表の映像です。
試合の間隔が中5日とかにも関わらず、試合翌日にウェイトトレーニングをする日本代表の映像がニュースで流れて、これだ!と。
これは、その時の映像ではありませんが、スコットランド戦を3日後に控えた、日本代表の映像です。
正直、持っていた「試合前」の概念が覆りました。
それから、試合の週も強度を自分なりにコントロールしながら、それなりの負荷でトレーニングをするようにしました。
試合の週でもトレーニングの強度を落とし過ぎないで済むし、単純に練習に入る時には筋肉がしっかりと温まっていることも、十分メリットが感じられます。
今シーズンは、コロナ以降まだジムに復帰出来ていませんが、自重やチューブを使って負荷をコントロールする工夫をしています。
さて、最後に。
トップチームは、2連勝の後2連敗。
苦しい状況であることは、認めざるを得ません。
こういう状況では、良い時には見えない物が見える、普段ならやり過ごすことも気になってしまう、これは仕方がないことかもしれません。
リガーレに限らず、いやフットサルに限らなくても、同じような事を今までに何度も経験してきました。
今は、ネガティブなエネルギーが充満している状態だと思います。
そういう時、どうするか?
そう、筋トレです。
筋トレは、ベクトルは常に自分です。
ウェイトの重さは、いつも同じです。
バーベルに、もっと軽くなってほしいなんて思うトレーニーはいません。
自分と向き合い、
自分の限界に挑み、
理想の自分を目指します。
筋トレは、いつだってポジティブなパワーです。
うまくバーベルが挙げられない時は、
挙がらないバーベルじゃなく、挙げられない自分をしっかりと見つめて、またバーベルに向かいたいと思います。
以上、筋トレは素晴らしいという話でした。
では、あでぃおーす。