勝てば優勝が決まる。
みんなの前で優勝を決めたい。
そんなプレッシャーや緊張がある中で、皆いつも通りプレーをしようと、目の前の一戦に集中しました。

 

ハーフに引いてくる相手に対し、落ち着いて攻撃を仕掛けていきます。
流れるようにボールを回し、主導権を握った滑り出しとなりました。
守備はいつも通り泥臭く、前からプレッシャーをかけ続けていきました。
その中で、キャプテン#19 中辻翔馬が、相手の足元からボールをかき出し奪うと、飛び出した#20 恩田拳樹にパス。
そして、#20 恩田がキーパーをひきつけてから落ち着いて#19 中辻に折り返すと、しっかり沈め、幸先よく先制点を奪います!!!
前半は、得意のセットプレーの機会も多く、チャンスを多く作り出していきました。
チャンスは作るもの決めきれず、1-0で前半を折り返します。

 

後半に入ると、相手が少しずつリズムを掴み、高い技術のドリブルに苦しめられ始めます。
#14 山崎亮太や、#9 江本直輝の身体を投げ出す守備、#53 岡﨑知樹の決死のセーブなどに救われ、何とゴールを死守し続けます。
しかし、一瞬の隙をつかれ、後ろにこぼれてしまったボールを、倒れながらゴールに蹴り込まれてしまい、1-1に。

 

下を向くことなく、それでもアグレッシブに攻め続け、一進一退の攻防が続きます。
後半に入ると、守備から奪ってカウンターを仕掛けるシーンが増えてきます。
しかし、相手も人数が少ない中必死に戻り、チャンスを潰されてしまいます。
残り3分はひたすら我慢の時間。
ゴールに吸い込まれそうなボールにも、何人もが滑ってギリギリではね返し、逆転を阻止します。
そしてそのまま試合終了。

 

今日は大応援団が選手たちの背中を押してくれました。
皆さんの前で優勝を決めることはできませんでしたが、明日、勝って自分たちで優勝を決められるよう、このメンバーで闘う最後の試合を全力で闘いたいと思います。

 

全員で笑えるよう、最終戦、ぜひ応援よろしくお願いします!!
今日は寒い中、本当にたくさんの応援をありがとうございました!!