選手権4回戦の相手は、カテゴリーが3つも上の東京都1部リーグ所属。
自分たちの自信を自分たちの手で取り戻そうと、 皆でひとつになり、全力でぶつかっていきました。

 

ワンプレー目からエンジン全開で、前からプレッシャーをかけ続けます。
相手にシュートを打たせずに、逆に#53 岡崎知樹のキックを起点に、相手陣内に押し込む場面が多く見られました。
その中、前半中盤に試合が動きます。
再三チャンスを作り出していたゴレイロ#53 岡崎知樹が、最後尾から果敢にゴールを狙い、そのボールがゴール隅に見事吸い込まれ、先制点!!!
知樹の先制点に、選手、ベンチ、応援の皆さん全員が喜びを爆発させます!!
その後も守備を徹底して失点をケアしますが、シュートを弾いたところを押し込まれ、同点に追いつかれ前半を終えます。

 

しかし、ゲームが振り出しに戻っただけ。
また気持ちをリセットして、闘志をみなぎらせて後半に臨みました。
すると後半開始1分。
相手陣内でのキックインからのサインプレーで、#22 木村裕二からのボールを#2 松浦英がゴール隅に流し込み、再び先行します!!
レジェンドのゴールに再び流れを取り戻したかのように感じましたが、相手も自分たちのリズムを少しずつ掴んできてしまいます。
相手のパワーに押され、守備に徹する時間がどんどんと長くなっていきます。
すると、またしてもキーパーの弾いたボールを胸で押し込まれ、同点とされます。
苦しい中でも徹底した作戦で追加点を奪いにいきますが、逆にサイドを突破してきた選手の技ありループシュートで逆転を許します。
この時点で残り5分。
それでも諦めずに力を振り絞り闘いますが、終了間際にカウンターを喰らい、ペナルティエリア内でのファウルによりPKを与えてしまいます。
それを決められ、4点目。

 

力及ばず、2-4で負けてしまいました。

 

負けてはしまいましたが、ロコスにとって大きな挑戦であり貴重な経験、そして今のロコスに絶対的に必要な試合でした。
仲間の苦しみを全員で分かち合い、仲間の喜びを全員で喜ぶ。
久しぶりに、また目をギラギラさせて闘う姿を見ることができた気がします。
皆でひとつになって闘うこと、改めて思い出させてもらえました。

 

選手権の挑戦はここで終わりですが、リーグ戦にこの悔しさをぶつけます!

 

本日もたくさんの応援ありがとうございました!
昨年までロコスにいた、現トップチームの中辻選手、菊池(慧)選手も応援してくれていました。
去年と変わらぬ仲間への声援に、胸が熱くなりました!!
また、一昨年まで情熱ロンリネスに所属していた、現トップチーム藤原選手も応援に来てくれていました!!

ベンチ裏からの皆さんの応援が、選手たちの背中を押してくれていたのは間違いありません。
是非また応援よろしくお願いいたします!

 

(U-18と掛け持ちの選手は、この試合の直後にU-18のリーグ戦も闘い、勝利を収めました!!)