3点ビハインドから魂の反撃。執念で追いつくも、あと一歩届かず勝点1
7月4連戦の締めくくりとなったホームゲーム。
リガーレヴィア葛飾は、勝ち点で並ぶデウソン神戸を迎え、ホームの大声援を背に勝点3を目指してキックオフを迎えた。

立ち上がりから互いに激しい攻防が続く。
No.10江本賢也からNo.2椛島出海へのピヴォ当てを起点に攻撃を組み立てる一方、守備ではNo.21堤陽平が鋭い反応でゴールを死守。

さらにNo.8花島佳佑の前線でのインターセプトや、15歳のNo.11宮田龍斗の懸命な帰陣など、攻守にわたり高い集中力を見せる。



しかし前半残り8分28秒、相手キックインから守備を崩され先制点を献上。
その後もNo.21堤の好セーブ、No.26綱島聖の身体を張った守備などで追加点を許さず反撃の機会をうかがったものの、ゴールを奪うことはできず、0-1で前半を終えた。

後半、流れを引き寄せたい葛飾だったが、立ち上がりにパスミスからカウンターを受けて失点。さらにCKのこぼれ球を押し込まれ、スコアはあっという間に0-3に。
苦しい展開となった。
それでも、リガーレは決して下を向かなかった。
反撃の狼煙を上げたのは後半残り12分18秒。
No.10江本の素早いプレッシャーが相手のミスを誘うと、ショートカウンターからNo.2椛島が冷静にゴール左隅へ流し込み1点を返す。
このゴールで空気が一変した。

続く後半残り9分3秒には、No.2椛島の絶妙なスルーパスに抜け出したNo.8花島がGKとの1対1を冷静に制し、ついに1点差まで詰め寄る。


ホームの大声援を受け、完全に勢いに乗った葛飾は攻め続ける。
No.10江本の強烈なミドルシュートはGKの好セーブに阻まれ、FKから放った直接シュートはクロスバーを直撃。
それでも攻撃の手を緩めることなく、No.4藤村廉、No.7加世田叶大、No.27飯田祐斗らが次々とゴールへ迫り続けた。

そして後半残り3分57秒。
No.27飯田のパラレラを受けたNo.4藤村がトップスピードのまま相手DFを鮮やかな切り返しでかわし、そのまま股下を射抜く同点ゴール。
真っ先にベンチの方に駆け寄り、全員で喜びを爆発させた。
会場のボルテージは一気に最高潮へ達した。

追いついた葛飾は、そのまま逆転を狙い最後まで攻め続ける。
No.4藤村、No.7加世田、No.27飯田が立て続けに決定機を迎え、終了間際にはNo.21堤の素早いフィードから抜け出したNo.7加世田がGKとの1対1を迎える。
しかし、惜しくもシュートはゴール左へ外れ、劇的な逆転弾とはならなかった。

試合は3-3でタイムアップ。
勝利にはあと一歩届かなかったものの、3点差を追いつく執念の戦いは、最後まで諦めないリガーレヴィア葛飾の真骨頂を示す90分となった。

苦しい時間帯も全員で耐え、ホームの大声援を力に変えて掴んだ勝点1。
「追いつける」「勝てる」と思わせてくれ、選手に最後の最後まで走る力をくれたのは、間違いなくホーム水元の大歓声でした。
この勝点を無駄にすることなく、次節も「泥臭く、かっこ悪く、リガーレらしく」、勝利を目指して戦い続けます。
今節も最後まで熱い声援を送ってくださった皆さま、本当にありがとうございました!
