敵地で今季初黒星。若き力の躍動と悔しさを次節への糧に

7月の4連戦も折り返し。

リガーレヴィア葛飾は敵地に乗り込み、アグレミーナ浜松との一戦に臨んだ。

順位こそ下位に沈む相手だったが、近年の対戦では思うような結果を残せていない難敵。

試合前、監督からは「相手を過小評価することなく、自分たちのフットサルを貫こう」とゲキが飛び、選手たちは勝点3だけを見据えてピッチへ向かった。

 

立ち上がりから葛飾は積極的に相手陣内へ攻め込む。

しかし攻め込んだ直後のカウンターでピンチを迎えるなど、浜松の鋭い切り替えに苦しめられる展開となった。

この試合で大きな注目を集めたのは、15歳のNo.11宮田龍斗。

途中出場でFリーグデビューを飾ると、果敢な仕掛けと積極的なシュートで存在感を示す。

こぼれ球への反応や華麗な反転からのシュートなど、物怖じしないプレーで何度もゴールへ迫り、大きな可能性を感じさせた。

しかし、先にスコアを動かしたのは浜松だった。

前半、右サイドから送られたボールのこぼれ球を押し込まれ先制を許すと、その後にはPKを献上。2点のビハインドを背負う苦しい展開となる。

それでも葛飾は決して下を向かなかった。

No.10江本賢也、No.2椛島出海、No.8花島佳佑らを中心に何度も相手ゴールへ迫り、No.1長田侑大も立て続けのビッグセーブでチームを鼓舞し続ける。

 

2点を追いかける形で迎えた後半。

開始直後にセットプレーから追加点を許し3点差となるが、直後の後半17分38秒、No.8花島の折り返しをNo.2椛島が押し込み反撃の狼煙を上げる。

さらに前線からのハイプレスで相手を押し込み、No.10江本、No.4藤村廉、No.59高木隼斗らが次々とゴールを狙う。

 

試合の流れは徐々に葛飾へ傾き始めていた。

しかし、追加点を奪えない時間帯に訪れた一瞬の隙を浜松は見逃さなかった。

カウンターから4失点目を喫すると、勝負を懸けてパワープレーを開始。

しかしその直後にパワープレー返しから失点し、試合は大きく傾いた。

最後まで勝利を諦めず戦い続けたものの、そのままタイムアップ。

スコアは1-5。

 

開幕から続いていた連勝は「4」でストップし、今シーズン初黒星となった。

それでも、この敗戦で得たものは決して小さくない。

15歳のNo.11宮田が堂々たるFリーグデビューを飾り、チームは最後まで攻め続ける姿勢を貫いた。

勝負の厳しさを改めて突きつけられた40分。

この悔しさを胸に、もう一度「泥臭く、かっこ悪く、リガーレらしく」。

チーム一丸となって目の前の一戦へ向かっていく。

 

敵地まで駆けつけ、最後まで熱い声援を送り続けてくださった皆さま、本当にありがとうございました。