ホーム開幕戦で躍動。水元を熱狂に包んだ9得点の快勝
待ちに待ったホーム開幕戦。
会場となった水元総合スポーツセンターには、開幕を待ち望んだ多くのファン・サポーターが集結した。
かつてリガーレに所属していた選手たちも会場に続々と集まってきてくれた。
リガーレヴィア葛飾が誇る大応援団の声援を背に、選手たちは「自分たちが何者であるか」を証明するためにピッチへ立った。

その想いは、開始直後からプレーで表現されることとなる。
試合開始からわずか33秒。
No.26綱島聖がFKでボールを受けると自ら運び出し、迷うことなく左足を振り抜く。鋭く放たれたシュートはゴールネットを揺らし、ホーム開幕戦の口火を切る先制点となった。

勢いに乗った葛飾は攻撃の手を緩めない。
前線からの強度の高い守備で相手を追い込み、前半16分29秒にはNo.5小村航生がつついたボールをNo.2椛島出海が回収。そのまま冷静にゴールへ流し込み追加点を奪う。

早い時間帯で2点をリードすると、その後も試合の主導権を完全に掌握した。
この日、特に存在感を放ったのはサテライトから昇格した若い力だった。
No.70 森本真央とNo.19 加賀谷零史は臆することなく激しいプレスを敢行。前線から相手にプレッシャーを与え続け、チームの勢いをさらに加速させた。

前半終盤にはNo.9下田康聖がゴール前での執念を見せる。
一度はGKとの1対1を阻まれながらも、自らボールを奪い返し、ヒールで流し込む技ありのゴール。コールリーダーのコールを受けた直後のプレーだった。
まさにサポーターと繋がって掴んだ1点。


さらに終了間際にはNo.7加世田叶大の折り返しをNo.27飯田祐斗がパワーで押し込み4点目を
奪取した。
飯田はゴール直後、ベンチ入りできなかった仲間たちのもとへ駆け寄り歓喜を分かち合う。
チーム全員で戦うリガーレらしさが表れた瞬間だった。

4-0で迎えた後半も、葛飾の勢いは衰えない。
GKにはNo.21堤陽平に代わりNo.1 長田侑大が入り、後半開始早々から躍動する。
No.2椛島の折り返しをNo.8花島佳佑が泥臭く押し込み5点目を挙げると、その直後にはNo.10江本賢也の速いキックインにNo.5小村が合わせ6点目。 

攻撃陣が次々とゴールを重ねる一方で、守備陣も高い集中力を維持する。
後半11分36秒にはパスミスから生まれたピンチをNo.1長田が身体を張って阻止。さらにその後もビッグセーブを連発し、最後尾からチームを支え続けた。

そして後半9分50秒。
No.9下田のシュートのこぼれ球をNo.59高木が冷静に展開。 左サイドのNo.19加賀谷がワンタッチで流し込み、Fリーグデビュー戦で嬉しい初ゴールを記録した。
水元の歓声がひと際大きく響いた瞬間だった。

その後もNo.2椛島がこの日2点目を決めると、No.8花島もダイレクトシュートで自身2得点目を記録。
最後まで攻守において主導権を譲ることなく試合を進めた葛飾は、9-1でタイムアップを迎えた。
ホーム開幕戦で記録した9ゴール。
それは単なる大量得点ではなく、チーム全員で積み上げてきたものが形となった結果だった。
ベテランから若手、そしてサテライトから昇格した選手たちまで、それぞれが役割を果たし、水元に集まったファン・サポーターとともに掴み取った勝利。
会場を包んだ大声援とともに、新たなシーズンのホームゲームが最高の形で幕を開けた。

たくさんの応援、ありがとうございました!!
開幕2連勝に驕ることなく、1つずつ積み上げていきます!
