開幕戦を制した執念の勝利。アウェイ仙台で掴んだ価値ある勝点3
メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズンが開幕。
リガーレヴィア葛飾はヴォスクオーレ仙台とのアウェイゲームで新シーズンのスタートを迎えた。
昨シーズン、アウェイでは1勝1分6敗と苦しい戦いが続いた葛飾。苦手意識を払拭し、開幕戦で勝点3を持ち帰るべく仙台の地へ乗り込んだ。

試合は開始直後から葛飾が積み上げてきたものを体現する展開となる。
前線から連動した守備で相手に自由を与えず、ボールを奪っては素早くゴールへ向かう。No.4藤村廉、No.7加世田叶大を中心に果敢にゴールを狙い、徐々に試合の主導権を握っていく。
また、この試合ではサテライトから昇格したNo.70森本がFリーグデビュー。開幕戦の舞台でトップチームとしての第一歩を踏み出した。

均衡を破ったのは前半13分26秒。
No.27飯田とNo.7加世田が連動した守備でボールを奪うと、そのまま加世田がスピードに乗ったドリブルで中央へ侵入。相手DFをかわして左足を振り抜くと、鋭いシュートがゴールネットへ突き刺さった。

待望の先制点で1-0。
その後も葛飾の勢いは止まらない。
No.21堤がFKを胸で弾き返すビッグセーブを見せると、守備から流れを掴んだチームは前半6分33秒、再びゴールを奪う。
相手のボールを奪ったNo.4藤村がそのままカウンターを発動。相手GKの位置を冷静に見極めると、右足から放たれたシュートは一直線にゴールへ吸い込まれた。

さらに前半終了間際にはNo.8花島佳佑からのボールを受けたNo.5小村航生が落ち着いて流し込み追加点。

攻守両面で高い集中力を発揮した葛飾は、3-0という理想的なスコアで前半を終える。
後半に入ると、ホームの声援を背にした仙台が反撃に出る。
No.21堤を中心に、全員が身体を張った守備でゴールを守り続けるが、後半8分31秒に失点。
さらにCKから追加点を許し、点差は1点差まで縮まる。

それでも葛飾は粘り強く戦い続けた。
しかし終盤、仙台がパワープレーを開始すると、残り1分42秒で同点ゴールを献上。3点リードを追いつかれ、試合は振り出しに戻る。
アウェイの空気が一気に仙台へ傾いた。
それでも、この日の葛飾は最後まで下を向かなかった。
残り42秒。
No.21堤が素早いリスタートで前線へスローを送る。
走り込んだNo.8花島が胸でコントロールすると、迷うことなく左足を一閃。
放たれたシュートはゴールへ突き刺さり、再び葛飾が勝ち越しに成功する。

試合終了間際に飛び出した劇的な決勝ゴール。
歓喜とともに迎えたタイムアップの笛は、苦手としていたアウェイゲームで掴んだ大きな勝利を告げるものとなった。

3点リードを追いつかれる苦しい展開となりながらも、最後まで勝利を信じて戦い抜いた選手たち。
開幕戦で掴んだ勝点3は、今シーズンの戦いに向けて大きな意味を持つ一勝となった。

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完全アウェイの会場の中にもたくさんのサポーターが駆けつけてくれていました。
また、配信でもたくさんの方々が気にかけてくださっており、皆さんの応援に背中を押されて勝ち取った勝ち点3でした。
たくさんの応援、ありがとうございました!