全日本女子フットサル選手権大会の東京都大会。

予選を勝ち上がり、負けたら終わりのトーナメント1回戦の対戦相手は府中アスレティックFCレディースさん。

 

1stピリオド、リガーレのキックオフで試合開始。

キックオフからボールを繋ぎゴールを狙いますが、相手DFに防がれます。

前からプレスをかけたいリガーレでしたが、相手はGKも使いながらシンプルにピヴォを目掛けてロングボール多用。フィクソに入った#4木村、#24飯村が冷静に対応します。

引いて守る相手に対し、ボールを保持する時間帯が増え、パスを回しながら積極的に背後を狙っていきます。

パス回しからピヴォの#14杉本へ良い形でボールが入りますが、シュートまではいけません。

キックインから#7小根山の落としを#18嶋田がシュートを打つも相手GKの正面。

右サイドの角度のないところで#7小根山とのワンツーから#18嶋田が強烈なシュートを打つも相手GKに弾かれます。

先制点が欲しいリガーレは遠めからもシュートを打ちますが、なかなかゴールを奪えません。

相手の攻撃に対しては全員が身体を張り、シュートもスライディングでブロックしゴールを守ります。

両チーム得点を奪えないまま1stピリオドを0-0で折り返します。

 

2ndピリオドも変わらず前からプレスをかけ得点を狙いにいきます。

前がかりになったところ、相手陣内でパスカットされカウンターからシュートを打たれますが#17村上が身体を張ったブロックで守り切ります。

4分、相手CKからシュートブロックしたこぼれ球をダイレクトで叩き込まれ0-1。

先制点を許してしまいますが、リーグ戦よりも長い20分ハーフのため時間まだ十分あり、まずは1点を返し試合を振り出しに戻すため声を掛け合います。

左サイドで#5植村からパスを受けた#17村上がカットインからシュートを打つも相手GKに防がれます。

キックインから#24飯村が右足シュートも相手DFに防がれますが、枠を捉えたシュートが増えはじめます。

しかし9分、キックインからゴールエリア内に押し込まれるとまたしてもこぼれ球を詰められ0-2。

その後も引いて守る相手をこじ開け1点ずつ返していきたいところですが、なかなか決定機をつくれません。

残り時間を考え、タイムアウト後、GKを#18嶋田に変えて得点を取りにいきます。

キックインから#18嶋田がゴールを狙うもここは防がれます。

#5植村のドリブル突破から相手陣内でファールを受けFKのチャンスを得ます。#24飯村からのパスを受けた#18嶋田が寄せてきた相手をかわしシュートを打つもカバーにきた相手DFのブロックに合い右足を負傷しベンチへ。

GKを#1梧桐に戻し、残り時間諦めずにゴールを目指します。

キックインから#4木村がゴール前の#14杉本に合わせるも相手DFに防がれます。

最後まで前からプレスをかけ続けゴールを目指すも1点が遠く、0-2で試合終了。

この結果、今年の選手権は東京都大会1回戦敗退となりました。

 

トップチームと試合が被っていましたが、レディースの応援に駆けつけてくださった皆様ありがとうございました。この敗戦を無駄にせず、1ヶ月後のリーグ戦でリベンジできるよう、また全員で取り組んでいきます。

 

引き続き、応援よろしくお願いいたします。

 

写真提供:naka様