今節はホーム・水元総合スポーツセンターにマルバ水戸FCを迎えた。
リガーレヴィア葛飾はリーグ後半戦3試合を終え、2勝1分と好調を維持している。今節も白星を収め、Fリーグ参入後初となる3連勝を達成できるか。
1stピリオド
リガーレヴィア葛飾のスターティング5はFPが平井、森岡、芝野、小林、GKが石崎。
葛飾は序盤から前線から激しいプレスを掛ける水戸に苦戦を強いられる。
それでも、最初に葛飾が大きなチャンスを迎える。平井がハーフウェーライン付近から前へパスを出すと、高橋が上手く収めてペナルティエリア付近から右足でシュートを放つ。しかし、このボールはGKに片手で阻まれ、得点には繋がらない。
その後は水戸の猛攻が続くものの、石崎の連続セーブで難を逃れる。押し込まれる時間を耐えると、再びチャンスが訪れる。高橋が自陣でボールを奪うと、ドリブルで一気にゴール前へ持ち運ぶ。最後は体勢を崩しながらシュートを放ったものの、今度は枠を捉えられず。しかし、このプレーを起点に再び流れを手繰り寄せたかった矢先に、先制点を許してしまう。
同点に追いつきたい葛飾は要所でチャンスを作るも、スコアは0−1で前半を終える。
2ndピリオド
ゴールを奪って試合の流れを変えたい葛飾は、低い位置でボールを動かして相手のプレス回避を試みる。しかし、粘り強い水戸の守備を前に、思うようにチャンスを生み出せない。
試合は膠着した展開となる中、後半12分には思わぬ形で追加点を許し、さらに厳しい状況に。
得点が欲しい葛飾は残り4分弱になった所で、パワープレーを仕掛ける。そして、葛飾に待望の得点が生まれる。川﨑が左サイドへパスを出すと、芝野が角度の浅い位置から右足を振り抜く。ボールはファーサイドのDF に当たってゴールに吸い込まれ、点差を縮める。
だが、その後パワープレー返しで、再び点差は2点に戻されてしまう。試合終了間際には川﨑がゴールを決めるも、あと1点は奪えず。2−3でマルバ水戸FCが勝利を収めた。
リガーレヴィア葛飾の連勝は2でストップ。4試合ぶりの黒星を喫した。
【公式記録】
https://www.fleague.jp/score2/result.html?gid=82878