リガーレヴィア葛飾にとって2年目となるFリーグDivision2 2023-24シーズンが開幕。
敵地でボアルース長野に挑んだ。昨季F1の舞台で戦っていた相手に対し、白星を奪って良いスタートを切りたい。
1stピリオド
葛飾のスターティング5は藤川、平井、森岡、高橋、黒田。
序盤から森岡を中心に攻め込み、長野ゴールを脅かす。
しかし、相手の壁を崩せずにいると、5分にミドルシュートから先制点を許してしまう。
その後はお互いにチャンスを作りながらも、スコアは動かず拮抗した展開に。
同点に追い付きたい葛飾はボールを保持して攻撃を組み立てるも、思うように決定機へ持ち込めない。
前半終盤には千野、佐々木と繋ぎ、最後は二宮がドリブルを仕掛けてDFをかわすと、GKと1対1に。
右足でシュートを放つも、GKにブロックされてゴールネットは揺らせず。1点ビハインドで試合は後半へ。
2ndピリオド
後半もスターティング5と同じセットでキックオフ。
立ち上がりにヒヤリとする場面を迎えるも、藤川が体を張って追加点を与えない。
ピンチを凌いで流れを変えたいところだったが、23分に追加点を許してしまう。
嫌な流れを断ち切りたい中、CKから大きな決定機を迎える。
キッカーの江本がゴール前に速いボールを入れると、二宮がシュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーに弾かれると、そこから手薄になった自陣へ一気に展開されて3点差に。
大きなダメージとなる3点目を許したものの、このままでは終わらない。
27分にペナルティエリア付近から高橋が目の覚めるような一撃をゴール左上に突き刺すと、30分にはFKから森岡が強烈なシュートを放ち、ゴール右上に沈めて1点差に。
長野の5ファウルを生かして優位に試合を進めたいところだったが、思うように3点目が奪えない。
試合も終盤に差し掛かると、攻撃の人数を増やして同点を目指す。
しかし、パワープレー返しを許し、再び点差を広げられてしまう。
厳しい状況となったものの、葛飾はリスクを負って攻勢を強める。しかし、ゴール前を固める長野の壁を崩せない。
最後まで諦めない葛飾は残り10秒を切り、高橋がシュートを放つ。しかし、無情にもボールはクロスバーに直撃。
Fリーグ2シーズン目の開幕戦は2-4の黒星スタートとなった。
次節は6月17日(土)。ホームにアグレミーナ浜松を迎える。
水元で今季初勝利を目指す。
監督・選手コメント
北監督
藤川選手
高橋選手
次戦情報
アグレミーナ浜松 戦
6月17日(土)14時キックオフ
水元総合スポーツセンター
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