1日で2試合を戦い抜いた準々決勝から2週間を空け、勝てば関東大会進出が決まる準決勝に挑みました。

連戦の難しい戦いではありますが、2週間しっかりと準備を重ねてきました。

 

試合ができることへの感謝、応援してくれる方々への感謝の気持ちを持って試合に臨みます。

 

相手は、経験こそ少ないものの、若さと勢い、技術を兼ね備えたデウソン東京レディースさん。

試合開始直後から両チーム共に速いプレスをかけ、攻守の切り替わりが激しい試合展開となります。

 

5分、前線でボールをキープした#15 一井千佳からのパスを#4 木村瑠衣がダイレクトシュート!

強烈なシュートを放つも、クロスバーに弾かれ先制とはなりません。

 

その後も攻めては守りの拮抗した時間が続きます。

 

そして1stピリオド終了間際の15分、自陣で与えたセットプレーから、素早いリスタートでゴール前にボールが蹴り込まれると、飛び込んできた相手にヘディングでゴールを許してしまいます。

 

切り替えて攻撃に転じようとしますが、直後には、相手コーナーキックからのシュートがディフェンダーの体にあたってコースが変わり失点。

 

そのまま0-21stピリオドが終了します。

 

残り1分でも何が起こるか分からないフットサル。2点差に決して下を向くことなく2ndピリオドに向けて気持ちを入れ直します。

 

2ndピリオドに入っても攻撃の手を緩めない相手に対して、GKを始めたばかりとは思えない#11 増田好美の好セーブや、#4 木村、#24 飯村亜美を中心とした体を張った守備で追加点を許しません。

 

そして21分、#17 村上未来がペナルティーエリアの外でファウルをもらい、フリーキックのチャンスを得ます。キッカー#24 飯村からパスを受けた#18 嶋田萌は、トラップで相手をはがしてシュートしますが、惜しくもゴール右に外れます。

 

その後は、パワープレーを行い何度もゴールに迫っていきます。

 

23分には、#17 村上から#24 飯村、#19 黒川晃とパスを繋ぎ、#18 嶋田とのワンツーで#19 黒川がサイドを抜けると、中央の#15 一井にボールを繋ぎディフェンダーを交わしてシュート!

数的優位を生かしてうまく相手を崩しますが、最後は相手のスライディングに阻まれます。

 

最後まで諦めることなく顔を上げ、全員で戦いましたが、相手の粘り強い守備に最後までゴールを割ることができず、0-2のまま試合終了となります。

 

悔しい敗戦となりましたが、同日に行われる3位決定戦に勝てば関東大会に出場することができるため、前向きな声を掛け合い、気持ちを切り替えて次の試合に備えました。

 

ぜひ3位決定戦のマッチレポートもご覧ください!

応援ありがとうございました!