負けたら終わりの選手権。
東京都2部に所属するリガーレは3回戦からの登場になりました。

対戦相手は、巷で話題になっている東京ヴェルディボレイロス。
昨年のFC NAKAI戦に続き、注目のチームとの対戦となりました。

 

開始直後からハイプレッシャーでボールを奪いに行きます。
勢いそのまま#9 山下大貴がゴール前でボールを奪いチャンスとなるも、シュートを跳ね返されてしまいます。
前がかりで奪いに行くリガーレですが、底辺からの鋭いパスに反応したピヴォに反転されてしまい、GKと1対1に。
それを正確にゴールに流し込まれ、前半序盤に失点してしまいます。

 

その後も相手がボールを保持する時間帯が長く続く中、身体を張って守備をするリガーレが、シュートブロックのために身体を投げ出しますが、タイミングを外され、セグンドへ速いパス。
それをしっかり押し込まれると、前半序盤に2点を追いかける展開となってしまいます。

 

時間はあるため、前半のうちになんとか1点返そうと奮闘するも、フィジカルも強い相手になかなかシュートまでいかせてもらえません。
時間だけが過ぎていき、前半を0-2で終えます。

 

 

巻き返しを図りたいリガーレ。
後半は若手+ベテランセットが躍動します。
#11 鈴木大雅、#15 武田潤を中心にボールをしっかり動かしながら、ここぞというチャンスでギアチェンジをし、相手の嫌なポイントを突いていきます。
ゴールに迫るシーンも多く、ベンチもたびたび盛り上がりを見せます。
しかし、全体的に疲れも見えてきたところで、相手ボールの時間が長く続きます。
縦にボールを振られ、マークがズレたところを突かれ、中央に出されたボールを走り込んできた選手に押し込まれ、3失点目。

しかし下を向く時間はありません。
その後また、前からの守備でたくさんのチャンスが生まれます。
#18 加世田叶大や、#5 江本賢也が、体格が一回りも違う相手に対し、全く臆することなく堂々と仕掛けていきます。
積極的なプレーでファウルを誘うと、ゴール前でフリーキックを得ます。
#22 木村裕二がゴール前に速いボールを蹴り込むと、相手に当たりコースが変わってゴール!
なんとか1点を返します。

 

その後も#18 加世田が何度も前でボールを奪い、カウンターからチャンスを作り出します。
しかし、相手GKのビッグセーブなどもあり、試合終了までゴールを破ることができず、1-3での悔しい敗戦となりました。

 

とても悔しいですが、負けたときにその敗戦をどう振り返るか。
次のリーグ戦で必ず勝つための準備を、また皆でしていきたいと思います。

応援ありがとうございました!