表題は、ある本のタイトルです、少し前に流行って、私も今更ながら読んでます。人生を豊かに過ごす為のお金や時間の使い方を指南してくれる本です。
ページを進める中で、色々な事に挑戦した学生時代や若かりし20代を思い出しました。バックパッカーしたり、アパレルの販売員したり、朝まで踊り狂ったりと、サッカー以外の事も沢山経験できたことは、本当に良かったなと振り返ります。当然、過ぎ去った時間ですが、経験や思い出として、自分の中にはこれからも生き続ける、貴重な財産となりました。
まもなく45歳、人生の折り返し地点とも言えます。
ライフステージの変化や自身の身体の変化と共に、人生観も変わりました。
昨年の娘の誕生はまさにそのひとつ。
若く、健康な時には、何でもできるし・できた気がします。
これからは、有限な時間とお金を何に投資・投下するかを意識する、選択、行動する。
そんな風に能動的に生きる事は、素晴らしい体験の積み重ね(=自分への投資)になるという考え方を後押ししてくれた、そんな本でした。
とはいえど、自分と向き合い、優先すべきことが分かっていても、現実との折り合いの付け方が難しいですね。
フットサルに関しても、今年こそマスターズリーグ優勝を成し遂げます。
優勝から遡り、日々の練習の質を上げるしかありません。
有限な練習時間、いつまでもやれる訳では無い、今年しかない、今日の練習が最後かもしれない、そんな気持ちで取り組めば、きっと一回の練習の成果も変わります。
最近では、練習の成果が表れるシーンや、前向きな会話も増え、チーム全体の成長も感じています、今年はその集大成としたいですね。
90歳になった時、マスターズリーグも優勝できて良いメンバーと最高の経験だったなと振り返りたいと思います。
TJ15